ジェイアール東海商事、ジェイアール東海パッセンジャーズ、ジェイアール東海エージェンシー、東海キヨスクは30日、東海道新幹線の食堂車で人気を博したビーフカレーを再現し、「復刻 新幹線 懐かしのビーフカレー」として7月8日から販売すると発表した。
東海道新幹線では、1964(昭和39)年の開業時からビュッフェでビーフカレーを提供。1975年以降、本格的な食堂車でビーフカレーを提供し、2000(平成12)年に食堂車が廃止されるまで人気を博したという。
今回、食堂車の運営を行っていたジェイダイナー東海(現・ジェイアール東海パッセンジャーズ)による監修の下、当時のレシピを再現。牛肉と野菜の具材感があり、新幹線の幅広い客層に合わせた食べやすいカレーとなった。
「復刻 新幹線 懐かしのビーフカレー」は、通販サイト「ここ鉄」(「JR東海MARKET」内)、通販サイト「JRCPオンラインショップ」、リニア・鉄道館ミュージアムショップ、東海キヨスクの東海道新幹線停車駅の一部店舗で販売。通販サイト「ここ鉄」では5個セットで2,970円、リニア・鉄道館と東海キヨスクでは1個594円で販売される。
通販サイト「JRCPオンラインショップ」では、東海道新幹線の食堂車で使用されていたメニュー表を再現した「食堂車メニュー表」とのセット商品に。5個セットと食堂車メニュー表1部のセットで、3,370円で販売される。