JR東日本秋田支社は30日、北東北三県大型観光キャンペーン「ドキドキ、キタキタ 北東北」(7月1日から9月30日まで開催)のフィナーレを飾る9月23~25日の3連休に、機関車・旧型客車を使用した臨時列車を運転すると発表した。
秋田県内における旧型客車の運行は、2018年の「SLこまち号」以来。レトロな雰囲気の漂う旧型客車に乗車して秋田の旅を楽しめるとのこと。9月23日は秋田駅から羽越本線の象潟駅へ、快速「レトロこよし」を運転。往路は秋田駅9時23分発・象潟駅11時3分着、復路は象潟駅14時59分発・秋田駅17時11分着で運転され、途中の新屋駅、羽後亀田駅、羽後本荘駅、仁賀保駅に停車する。編成は「DL+旧型客車+DL」(全車指定席)とされている。
9月24日は秋田駅から奥羽本線の横手駅へ、快速「レトロおものがわ」を運転。往路は秋田駅9時28分発・横手駅11時21分着、復路は横手駅14時39分発・秋田駅16時47分着で運転され、途中の和田駅、羽後境駅、刈和野駅、神宮寺駅、大曲駅、飯詰駅に停車する。編成は「EL+旧型客車」(全車指定席)とされている。
9月25日は秋田駅から奥羽本線の大館駅へ、快速「レトロよねしろ」を運転。往路は秋田駅8時0分発・大館駅11時9分着、復路は大館駅16時43分発・秋田駅19時42分着で運転され、途中の八郎潟駅、森岳駅、東能代駅、二ツ井駅、鷹ノ巣駅に停車する。編成は「DL+旧型客車+DL」(全車指定席)とされている。