Synologyは6月30日、5ベイNASの新製品として、コンパクトなデスクトップ型の「DiskStation DS1522+」を発表した。アスクなどが日本国内で取り扱い、メーカー想定売価は110,000円前後。
デュアルコアの組み込み向けプロセッサ「AMD Ryzen R1600」を搭載し、高い性能でホームオフィスから小規模オフィスまで幅広く活用できるというNAS製品。1GbE LANを4つも標準搭載するほか、オプションには10 GbE LANも追加可能。5つの3.5/2.5ベイに加え、2つのM.2スロットで高速なSSDキャッシュも構成できる。
別売りの拡張ユニット「DX517」を用いることで、さらに最大15ドライブを追加してストレージを構成可能。さらにSynologyが提供する「DSM(DiskStation Manager)」をインストールすることで、ホームオフィスに必要な機能全てをライセンスフリーで利用できる。
その他の主な仕様として、プロセッサは64bitの2コア「AMD Ryzen R1600」、メモリは8 GB DDR4 ECC SODIMM(空きスロット×1)。ドライブのホットスワップやネットワークのLink Aggregation、フェイルオーバーに対応し、eSATAポートを2つ搭載する。本体サイズはW230×H166×D223mm、重さは2.7kg。