俳優の千葉哲也が、嵐・松本潤が主演を務める2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』に出演することが30日、発表された。『いだてん~東京オリムピック噺~』(2019年)以来、5度目の大河ドラマ出演で、忍者一筋の大ベテラン・大鼠(おおねずみ)を演じる。

千葉哲也

第62作大河ドラマとなる本作は、脚本家・古沢良太氏が、新たな視点で、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を描く物語。松本が徳川家康を演じる。

千葉が演じる大鼠は、服部半蔵(山田孝之)に仕える忍者集団の長。鼠のようにいつくばり、素早い動きをするので大鼠と呼ばれる。冷静沈着かつプロフェッショナルな老忍者で、普段は農業を営み、身を隠す。失敗続きの半蔵のために役に立ちたいと思っており、その焦る気持ちが裏目に出る。

千葉哲也のコメントは以下の通り。

――演じる人物の印象と意気込み

監督ともお話しさせて頂いたのですが、服部半蔵の人生のスタートに関われる様、楽しんでいきたいです。

――大河ドラマの思い出

大河ドラマはある独特の雰囲気がありますね。飲み込まれないように緊張感を持っています。

――古沢作品について(初出演)

初めて関わらせて頂きます。青春群像の様な大河に血を通わせられたらと思っております。