女優の猫背椿が、嵐・松本潤が主演を務める2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』に出演することが30日、発表された。『西郷どん』(2018年)以来、2度目の大河ドラマ出演で、徳川家臣団のマネージャー・登与(とよ)を演じる。

猫背椿

第62作大河ドラマとなる本作は、脚本家・古沢良太氏が、新たな視点で、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を描く物語。松本が徳川家康を演じる。

猫背が演じる登与は、酒井忠次(大森南朋)の妻。家康不在の岡崎城を裏方として支え、切り盛りしてきた。個性的な家臣団を支えるマネージャーのような存在でもあり、夫婦一緒に「えびすくい」を踊るお調子者。瀬名(有村架純)や家康の母・於大と集まっては、他愛もない世間話に花を咲かせる。

猫背椿のコメントは以下の通り。

――演じる人物の印象と意気込み

家康家臣団のお調子者マネージャーとのことで、大森南朋さん演じる忠次をしっかり支えつつでしゃばらない面白をこっそり目指したいと思います。

――大河ドラマの思い出

泉ピン子さんとご一緒させて頂くシーンだったので大変緊張していましたが、「大河ドラマってのはね、自分でもびっくりするくらいゆっっくりしゃべるのよ」ととても優しく教えてくださったので、その通りにしました。

――古沢作品について

どんなタイプのドラマでもエンターテインメントを強く感じます!

――共演者とのエピソード

以前ご一緒して大好きになった音尾琢真さんが一味のなかにいらっしゃるのでお久しぶりの共演をとても楽しみにしています。