俳優の甲本雅裕が、嵐・松本潤が主演を務める2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』に出演することが30日、発表された。『新選組!』(2004年)以来、4度目となる大河ドラマ出演で、徳川家臣団の事務方トップ・夏目広次(なつめ・ひろつぐ)を演じる。
第62作大河ドラマとなる本作は、脚本家・古沢良太氏が、新たな視点で、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を描く物語。松本が徳川家康を演じる。
甲本が演じる夏目広次は、武骨な武将が多い家臣団の中で、家康を実務面で支える事務方の男。いつも目立たず、家康からは名前をなかなか覚えてもらえないが、ここ一番ですごい働きを示し、武田家との大決戦・三方ヶ原の戦いにおける最大の功労者。夏目漱石の先祖とも言われる。
甲本雅裕のコメントは以下の通り。
――演じる人物の印象と意気込み
久しぶりの大河ドラマ。意気込まずにはいられません! 夏目は事務方で控えめではありますが、真っ直ぐを絵に描いたような男。家康に対する本物の忠誠心を熱く演じられたらと思っています。
――共演者とのエピソード
家康役の潤くんとは、潤くんが10代の頃生徒と先生の関係で共演をして、20年以上経って殿様と家臣というかたちでまた共演出来る事はとても新鮮でワクワクしています。