メガソフトは6月29日、PCをFAXにするソフトの最新版「STARFAX 17」を発売した。Windows 11に正式対応したほか、既存機能の見直しなどを行っている。価格は、ダウンロード版1ライセンスが13,750円、3ライセンスが36,300円。7月19日の発売のパッケージ版が18,150円、追加ライセンスが11,000円、OCXライセンスが55,000円。

  • PCをFAXにするソフトの最新版「STARFAX 17」が登場。Windows 11に正式対応した

「STARFAX」は、PCをFAXとして使えるようにするソフト。1987年から販売が続いている。FAXは、メールやSNSなどの普及により使用頻度は減ったものの、業種によってはいまだに現役で使っている場所も多く、その要望に応えて最新版がリリースされた。

新バージョンで追加されたのは、メール転送設定の簡略化、データバックアップに関する機能の改良など。アナログ電話回線を利用するFAX送受信の機能は従来通りで、PCで作成した原稿をそのまま送信する機能、PCでFAXを受信しPC画面で内容を確認する機能、受信したFAXを画像ファイルにしてメールに添付後転送する機能、送受信FAX原稿のデジタル管理、グループFAX機能などを継承している。FAXの送受信名簿の管理もPC上から行える。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10 / 11。

  • パソコンでファックスが送受信できるほか、メールでの転送機能などを備える

  • パッケージ版のほか、ダウンロード版も用意する