キャリアデザインセンターは6月29日、「職場でのマスク」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は5月26日~6月8日、同社運営の転職サイト「女の転職type」会員の女性799名を対象にインターネットで行われた。
「職場でマスクをしない人がいる場合、どう思いますか?」と尋ねたところ、「近寄りたくない」(42.1%)、「感染予防意識が低い」(41.1%)、「価値観が違う」(35.2%)が上位に。「とくに気にならない」という人は19.4%だった。
続いて、「新型コロナウイルスが終息したら、職場でのマスク着用はどうしますか?」と質問したところ、「絶対続けたくない」「できれば続けたくない」派が44.1%、「できれば続けたい」「絶対続けたい」派は41.0%と、ほぼ同数という結果に。
また、職場でマスクを着用することのメリットを聞いたところ、「感染予防」(85.1%)、「メイクの手間が減る」(38.5%)、「口臭が気にならない」(30.0%)が上位にあがったほか、「多少かわいく見える」「ニコニコしなくて済む」という声も。
一方、デメリットとしては「息苦しい」(66.2%)が最多。次いで「表情がよく見えない」(55.9%)、「顔が覚えられない」(44.3%)と続いた。
次に、使い捨てマスクを本当に毎日捨てているかどうか尋ねたところ、81.3%が「毎日捨てる」と回答。一方「2~3日使ってから」(14.3%)、「4~5日使ってから」(2.1%)など、しばらく使ってから捨てる人も2割程度いることがわかった。