レバレジーズは6月28日、「ITエンジニアのオンライン採用」に関する調査結果を発表した。調査は4月22日~25日、エンジニアを採用しているシステム・ソフトウェア開発企業担当者215名を対象にインターネットで行われた。

  • エンジニアの獲得において企業は「スキル」を重要視

    エンジニアの獲得において企業は「スキル」を重要視

エンジニアの中途採用おいて、「内定を出す際に最重視しているポイント」を教えてもらったところ、「スキル」(35.3%)がダントツトップに。次点は「人柄」(14.0%)、「前職での実績」(13.0%)だった。また、「フリーランスを現在は活用していないが、今後に向けて検討している」という企業にも同様の質問をしたところ、やはり「スキル」(41.0%)を最も重要視していることがわかった。

  • オンライン選考が追加されたことで変わった選考で重要視するポイント

    オンライン選考が追加されたことで変わった選考で重要視するポイント

次に、オンライン選考の実施有無について聞いたところ、63.3%が「オンラインと対面を使い分けて実施」と回答。半数以上の企業がハイブリッド型で選考を実施していることが明らかに。

また、オンライン選考が追加されたことにより、選考で重要視するポイントが変わったかと聞くと、約4割が「変わった」と回答。具体的には、「よりコミュニケーション面を重視するようになった」(63.2%)が圧倒的に多く、コロナ禍にオンライン選考を導入したことで、これまで「スキル」をメインに選考判断していた企業も、より「コミュニケーション面」とのバランスを求めるようになったことがわかった。