俳優の竹内涼真、新木優子、平手友梨奈、香川照之、韓国ドラマ『梨泰院クラス』原作者のチョ・グァンジン氏が29日、東京・テレビ朝日本社で行われた同局系ドラマ『六本木クラス』(7月7日スタート 毎週木曜21:00～)の制作発表記者会見に登壇した。

  • 左から香川照之、新木優子、チョ・グァンジン氏、竹内涼真、平手友梨奈

復讐を誓った青年が仲間とともに、金と権力を振りかざす巨大企業に立ち向かっていく――「下剋上」を主軸にラブストーリー、青春群像劇が交錯した韓国の大ヒット作品『梨泰院クラス』の日本リメイク版『六本木クラス』。

会見で、今作のテーマになっている“信念”について聞かれた竹内は「SNSやネットで色んな情報が目に入ってくる便利な時代ですが、ものづくりをしていく中で、自分たちが作る作品や芸術に、『どう見られているか』だったり『周囲の意見』を取り込みすぎると、本来自分たちがやりたかったことに1本筋が通らなくなる気がするんです」と前置きし、「僕は作品作るとき、まわりやネットの意見は一回置いておいて、“自分たちは本来何をやりたいのか”ということを常に意識することを心がけています」と語った。

新木は「1つの作品を作るにしても、本当にたくさんの方のおかげで出来上がっているんだなと作品に参加するたびに思うので、スタッフさんや周囲の方への“感謝の気持ちを忘れない”というのは、お仕事をするうえでも、そして生きていくうえでも大切にしたい信念です」と話し、平手は「なにか表現するものがあれば、“何でもやる”という考えがあります」と女優としての信念を明かした。

最後に香川は「記者会見にたくさん出させていただいていますが、必ず質問コーナーで記者の方から、抽象的な質問が出るんです。毎回その質問に絶対全力で答えるっていうのが信念です!」と答え、笑いを誘った。

会見では、タイトルを表す“6cポーズ”も披露された。