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帝王切開での出産が決まったときに考えておきたいのが、産後の傷跡のケア。この記事では市販のおすすめ傷テープを厳選して紹介。先輩ママ達の口コミやテープの貼り方など、知っておきたい帝王切開の傷跡ケアに関する知識をまとめています。
帝王切開後の傷テープとは? 必要なグッズ?
帝王切開後の傷跡を目立たなくするためには、きちんと傷跡ケアをおこなう必要があります。術後のケアを怠ると、傷が赤く盛り上がる「肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)」や、傷の範囲以上が赤く盛り上がる「ケロイド」になってしまうおそれも。
そこで傷跡をなるべく目立たないようにケアするために使いたいのが、傷跡を外部の刺激から保護してくれる傷テープです。帝王切開後の傷跡に使用できる市販のものが販売されています。術後3カ月程度はケアをしましょう。
目立つ傷跡になる要因は?
肥厚性瘢痕やケロイドができてしまう要因についてみていきましょう。
(1)体質
ひとつめが、体質によるもの。女性ホルモンや高血圧のほか、因子は未特定ながらもケロイドになりやすい体質自体が遺伝する傾向があるとされています。こちらは持って生まれたものになるため、予防やケアをすることはむずかしいでしょう。傷テープは、このあと紹介するような物理的刺激のケアに使うことができます。
(2)紫外線
紫外線は服のうえからも肌にダメージを与えるため、洋服を着ていても傷のあるお腹部分が紫外線のダメージを受ける可能性があります。帝王切開の傷跡が紫外線のダメージを受けると、傷跡が黒ずんだり炎症を起こしたりする可能性もあるため、対策が必要です。傷テープの市販品のなかには、紫外線をカットする素材を使用しているものもありますよ。
(3)傷跡への伸展刺激
いくつか種類のある物理的刺激のなかでも、とくに注目を集めているのが伸展刺激です。傷跡周辺の皮膚が引っ張られ、炎症が生じるのが伸展刺激。お腹は皮膚がよく動く部位であるため、伸展刺激が発生しやすいとされます。皮膚を伸ばさないよう、傷テープなどを用いて保護しましょう。
(4)衣類などとの摩擦
衣服などとこすれることで傷跡が炎症するおそれも。帝王切開には縦切開と横切開の2種類の方法があります。それぞれの傷跡が当たりやすい部分を傷テープなどで保護し、摩擦を減らしてあげることで炎症を防げるのです。
(5)テープをはがすときの刺激
傷テープは衛生面から定期的な貼り替えが必要ですが、テープをはがすときの刺激によって炎症が生じる可能性があります。テープをはがすときには、テープの端のほうから傷跡に向かってゆっくりとはがすようにしましょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)