光学機器メーカーのタムロンは、「第15回 タムロン鉄道風景コンテスト」の作品募集を6月28日に開始したと発表した。今年は鉄道開業150年を記念し、入賞作品の一部を記念グッズとして商品化する企画も実施する。

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「タムロン鉄道風景コンテスト」は、鉄道風景写真、鉄道のあるスナップ写真など、鉄道とその周辺を入れ込んだ写真であれば広く応募可能。撮影機材についても一切限定せず、「一般の部」の他に小学生未満も応募できる「小・中・高校生の部」を設けるなど、門戸の広い写真コンテストとして知られる。

募集期間は9月1日まで。撮影時期・期間の指定はなく、過去に撮影した作品も応募できる。写真家の広田尚敬氏とフォトライターの矢野直美氏が審査員を務め、各部ごとに「大賞」「準大賞」「審査員特別賞」などの入賞作品を選ぶ。全応募作品から「ユーモアフォト賞」「タムロン賞」「鉄道開業150年賞」なども選ばれる。

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「鉄道開業150年賞」は、タムロンのウェブサイトにある専用応募用紙を使って「鉄道開業150年賞」にエントリーし、かつJR東日本の車両を撮影した作品のみが審査対象となる特別賞。5名の入賞を予定しており、賞金2万円をそれぞれ授与するほか、入賞作品を鉄道開業150年記念グッズとして商品化する。グッズはマグカップやクリアファイルなどを予定しているとのこと。