日本テレビ系特番『決断の瞬間に密着! いきざま大図鑑』が、きょう29日(21:00~)に放送。MCの藤井貴彦アナウンサーとハライチが、見どころを語った。

  • (左から)岩井勇気、藤井貴彦アナ、澤部佑=日本テレビ提供

日テレの報道チームとバラエティチームがタッグを組むこの番組は、ニュースで話題の“ニュースな人”が「決断」する瞬間に密着するというもの。“編集長”藤井アナと“編集チーフ”ハライチ・澤部佑がナビゲートし、ハライチ・岩井勇気をはじめ、様々な立場の芸能人が自身の思いを語る。

スタジオでは泉谷しげるが、74歳で同い年の泉ピン子が終活を始めたVTRを見て、「自分はCDや作品が残るから幸せ者だ」と語り、「ギターなど高価なものは全て抱えて死ぬ」との発言で笑いを誘う。大西流星は「山の大家族」で両親が子どもたちの送り迎えで大変な様子を見て、自身も2時間かけて登校していたエピソードを明かし、母親への感謝の思いを新たにする。

■藤井貴彦アナ
今回、この番組で私は大きな気づきを得ました。
当たり前と思っている存在こそ、もう一度見直すことが大切なんだと。
そばにいる人を改めて振り返ってみて、その人は当たり前にそこにいるんだけれど当たり前じゃない、大切な存在なんだと感じられるようになりました。
さらに大切なのは、生きている間にそれを感じ、伝えること。お葬式の時に感じても、その人に感謝を伝えきれない。生きている間に、“あなたのことが大切だよ”と伝えられる人生でありたい。そう考えるようになった番組でした。

■ハライチ・澤部佑
衝撃的な見応えある内容でした。
ピン子さんの見られない素顔に触れ、北斗ファミリーもいつも明るい笑顔で番組出演されているけど、裏ではこんな思いを抱えているんだな、と…
自分は何も考えずに生きているな、それが自分のいきざまだなと感じさせてもらった。

■ハライチ・岩井勇気
この番組は、ドキュメントなんですよね…
誰の人生も掘ればみんな面白いと思うんだけど、添加物なく見せてもらった。
濃ゆい味付けでもなく、そのまま、見せてもらいました。