俳優の林遣都と仲野太賀がW主演する日本テレビ系ドラマ『初恋の悪魔』(7月16日スタート、毎週土曜22:00~)のポスタービジュアルとテーマ曲が発表された。
ポスタービジュアルは4つの面に分かれ、4色の柔らかい自然な色合いが目を惹く構図の中、失態をして停職処分中の刑事・鹿浜鈴之介(林)、総務課・馬淵悠日(仲野)、生活安全課・摘木星砂(松岡茉優)、会計課・小鳥琉夏(柄本佑)という、現在捜査権もなく、それぞれに訳ありの4人が、一人一人、胸の内に、こじれた事情を抱えていることが伝わる表情。
さらに、「先が読めない時代に、先の読めない物語を。警察モノ? ラブストーリー? 謎解き系? 実は青春群像劇? その全てがここに出会った! 脚本家・坂元裕二が送る、小洒落てこじれたミステリアスコメディー」の文字が添えられ、先が読めない時代に4人が出会い、これからどんな物語が展開されていくのかと想像をかきたてられるポスタービジュアルとなっている。
テーマ曲は、SOIL&“PIMP”SESSIONS(ソイル・アンド・ピンプ・セッションズ)の新曲「初恋の悪魔」に決定。今回のために書き下ろしたインストゥルメンタル曲だ。
コメントは、以下の通り。
■SOIL&“PIMP”SESSIONS
この度は、ご指名頂き、本当にありがとうございます。
僕たちの音楽を聴きながら脚本を書いてくださったというお話を聞いて、とてもテンションがあがりましたし、その期待に応えるためにも、全身全霊で取り組みました。
撮影された映像を見る前の制作でしたので、脚本を読みながら、そしてお芝居される俳優の皆さんを頭に思い描きながら音を作ったのですが、これがまたなかなか面白い作業でした。
この物語に、自分達の『初恋の悪魔』が少しでも彩りを添えられていることを楽しみにしています。
■次屋尚プロデューサー
今回のドラマの方向性や全体像を脚本家の坂元さんと打ち合わせを重ねていく中で、坂元さんが「ぼくのイメージはこれです」とその場で聴かせてくれたのが、SOIL&“PIMP”SESSIONSさんの楽曲でした。水田監督も私も一発でピンっときました。そしてドラマを作っていく上での大きな手掛かりとなったのでした。そこで思い切って一面識も無いSOIL&"PIMP"SESSIONS さんの扉を叩き、テーマ曲の制作を依頼したのでした。出来上がって来た曲は最高にカッコよくってエネルギッシュ、そして何故か癒される深みのある楽曲です。これまた大きな道標となりました。音楽の力って、ほんとすごいですね。