長良川鉄道は、同社の新型車両601号、通称「おくみの号」を使った夏休み企画として、謎解きオリエテーリング「隠された長鉄の歴史を探れ! IN 郡上八幡駅」を7~8月に実施すると発表した。

  • 長良川鉄道の新型車両601号(通称「おくみの号」)

開催日は7月24日と8月6・21・28日。行程はいずれも同じで、9時15分に関駅を出発し、駅や車庫を巡りながらさまざまな体験を行う。大矢駅で閉塞機について学び、郡上八幡駅での謎解きオリエンテーリングで駅の歴史を学び、復路の列車内で答え合わせを行う。全問正解者に景品を進呈する。

車窓から長良川の景色を堪能できるほか、制服を着て運転士・車掌のなりきり体験を行う「お楽しみ」も。昼食は弁当を提供し、郡上八幡駅に留置した車内で食事を取る。長良川鉄道で初めての試みとして、車庫内で車両をデッキブラシで洗う体験も行うという。

参加費は大人6,500円・こども5,150円。参加費にはフリーきっぷ、お土産、弁当代を含む。定員は各日25名。6月30日まで専用ダイヤルで申込みを受け付けている。