エレコムは6月28日、「ECLEAR(エクリア)体組成計」の新製品として、大きな液晶画面に測定データを一覧表示できる「HCS-FS05シリーズ」と、本体天面の樹脂に抗菌加工を施した「HCS-FS04シリーズ」の2製品を発表した。6月下旬より発売する。
それぞれグレーとホワイトの2色展開。店頭実勢価格は、HCS-FS05シリーズが5,680円、HCS-FS04シリーズが5,980円。
HCS-FS05シリーズは、足を乗せてからわずか約10秒ですべての項目を確認でき、すべての測定項目を1つの画面に表示するのが特長。測定結果を写真で管理する場合やSNSで公開ダイエットしたい場合などに適する。
HCS-FS04シリーズは、銀イオン(Ag+)を練り込んだ抗菌樹脂を採用し、家族と共有しても清潔に使用できるのが特長。また、「体重バレ防止機能」を搭載することで、ほかの家族に体重を知られずに測定することも可能。
HCS-FS05シリーズ、HCS-FS04シリーズともに、測定項目は体重、前回体重値、内臓脂肪レベル、皮下脂肪率、BMI、体脂肪率、骨格筋率、基礎代謝の8項目。筑波大学との共同研究により開発した独自の「MRI測定方式」により、腹部全体の内臓脂肪を算出する体積推定方式を採用し、より正確に内臓脂肪レベルの評価が可能だとする。本体に乗ると自動で電源が入り、登録ユーザーを自動認識して測定可能。画面にはバックライトを搭載し、暗いところでも数字が見やすい。
専用アプリ「ECLEAR plus」に体重と体脂肪率を手入力することで、BMI、内臓脂肪レベル、 骨量、 骨格筋率、 基礎代謝の管理が可能。体重、 体脂肪率、 骨格筋率はグラフで表示することも可能。アプリ記録した測定データは、 iOS「ヘルスケア」アプリと共有できる。
HCS-FS05シリーズの主な仕様は、本体サイズがW320×D285×H25mm、重さは約1.6kg(乾電池を除く)。最大計量は150kg、測定単位は2.5~100kgが100g単位、100kg以上が200g単位。体重計精度は2.5~75kgが±200g、75~100kgが±300g、100~150kgが±600g。BMIは0.4~150(0.1単位)、体脂肪率は5.0~75.0(0.1%単位)、骨格筋率は5.0~75.0%(0.1%単位)、皮下脂肪率は1~30(1レベル単位)、内臓脂肪レベルは1~30(1レベル単位)、基礎代謝量は500~3000kcal/日(1kcal単位)、ユーザー登録数は4人。電源はDC4.5V単4形乾電池×3本、電池寿命は約1年(アルカリ乾電池使用時)。お試し用電池単4形(R03)×3本が付属する。
HCS-FS04シリーズの主な仕様は、本体サイズがW330×D285×H27mm。BMIは0.4~99.9(0.1単位)、ユーザー登録数は5人。その他の仕様はHCS-FS05シリーズと共通。