JAFは6月24日、昨年に実施したTwitterキャンペーン「あなたの熱中症を教えて!」で投稿されたエピソードを公表し、熱中症事故予防を呼びかけた。
同キャンペーンは、日本気象協会推進「熱中症ゼロへ」プロジェクト協力のもと、2021年8月23日〜9月11日の約3週間にわたってJAF公式Twitterアカウントで実施した企画。計3,571件の回答があり、うち431件は車内で熱中症になった(もしくはなりかけた)との内容であった。
投稿されたエピソードには、「家族を迎えに行き待っている間、エアコンを切っていたら熱中症になりかけた」というものも。大人であっても車内熱中症に陥る危険性は十分にあるため、少しでも暑いと感じられる際には無理をせずエアコンをかけるなど熱中症回避が必須となる。
また、同社が実施した車内温度の検証テストでは、気温35℃の炎天下に駐車した車内の暑さ指数が、窓を閉め切った状態でエンジン停止後のわずか15分で人体に危険なレベルに達する事も判明。
駐車する場所が日陰であっても、車内温度の差はわずか約7℃とのこと。駐車場所に関わらず外気温が高温である場合には注意が必要となる。