GMOインターネットグループは6月24日、「フリーランス・個人事業主の働き方」に関する調査結果を発表した。調査は6月、同社運営の金融支援サービス「FREENANCE by GMO」のユーザー596名を対象に、インターネットで行われた。
何歳まで働き続けたいかを聞いたところ、「60-69歳まで」が最多の37.1%。「70-79歳まで」(24.2%)、「80-89歳まで」(8.9%)、「90-99歳まで」(4.7%)という回答も数字を伸ばし、70歳以降も働き続けることを希望する人も4割近くいることがわかった。
続いて、老後資金を蓄えているか否かを質問したところ、63.3%が「蓄えていない」と回答。「蓄えている」(36.7%)と回答した人に、その金額について教えてもらったところ、「100-300万円」(26.9%)が最も多く、次いで「100万円以下」「1,000万円以上」(ともに22.4%)が同率で続き、老後資金の金額は二極化傾向にあることが明らかに。
また、老後資金を蓄える方法について聴取したところ、「株式・投資信託等」(40.0%)が最も多く、次点は「確定拠出年金・小規模企業共済・国民年金基金」(24.3%)が続き、「貯金」(9.3%)を上回った。
次に、体調維持のために実践していることがあるかを聞いたところ、68.8%が「ある」と回答。具体的には「食生活に気を付ける」(68.8%)、「ジムやウォーキング」(63.7%)、「しっかりと睡眠をとる」(61.0%)といった回答が上位に。
また、一日の就労時間を聞いたところ、「7-9時間」(38.6%)や「5-7時間」(24.8%)、「9時間以上」(17.6%)という人が多く、一般的な会社員と大きく変わらないことがわかった。