女優の服部樹咲が、フジテレビ系ドラマ『競争の番人』(7月11日スタート、毎週月曜21:00~)で、地上波テレビドラマ初出演を果たす。服部は、映画『ミッドナイトスワン』(20年)で演技未経験ながらもオーディションでヒロインの座を射止めて女優デビュー。同作で「第44回日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞した新星だ。

  • 服部樹咲=フジテレビ提供

第1話のゲストとして出演する服部が演じるのは、大手建設会社・入賀建設に務める豊島浩平(長谷川朝晴)の娘・美月。父の浩平は入賀建設・土木営業本部で働く社員。白熊(杏)が公取委に配属後、最初に調査することになったのが、この建設会社で疑いがかけられている入札談合の調査だった。浩平は、この入札談合のキーマンとなる存在に。

“ダイロク”が土木営業本部に立入検査をすると、白熊は浩平が不審な動きをしているところを発見。浩平は証拠隠滅の容疑をかけられ、公取委の聴取を受けることに。家族を心配させないため、自分の置かれている状況を娘の美月にひた隠しにしている浩平。そんな浩平がいつもの様子とは違うことに美月は気づき、心配しながらも、父親を信じて深く追求できずにいた。何気ない日常を過ごしていた親子は、この入札談合事件によってどのような結末を迎えるのか…。

コメントは、以下の通り。

■服部樹咲
「初めて地上波のテレビドラマに参加するということで、ワクワクしながら台本を読ませていただきました。いろんな展開が待っていて、ドラマのシナリオってこういう風になっているんだと興味深かったです。私が演じた役は複雑な心情が多くて難しかったのですが、テレビを通して皆様に見ていただける良い機会、相当がんばらないといけないなと思い、気合いを入れてがんばりました。ぜひたくさんの方々に見ていただきたいです!」

■長谷川朝晴
「間違いなく面白い原作があるし、アクション、コメディ、ミステリー、人間ドラマ、バディ物であり、チーム物でもある 、穴が見当たらない完璧な王道エンターテインメントになるだろう予感をひしひしと感じながら撮影に参加していました。ピンポイントの出演なのであまりわかったような事は言えませんが、毎週の連ドラが待ち遠しいあの感覚をきっと味わって頂けると思います。まずは7月11日の初回を是非ともお見逃しなく」

■野田悠介プロデューサー
「『ミッドナイトスワン』で衝撃的なデビューを飾った服部樹咲さんに演じて頂く豊島美月は、真実を知ることができない不安や、親との間に生まれた溝が彼女を悩ませます。そんな繊細な内面を持っている美月を服部さんならリアリティーを持って表現して頂けると思いました。そして、美月の父親・豊島浩平を長谷川朝晴さんに演じて頂きます。父・浩平は娘にとある秘密を抱えつつも家族を守るために精一杯生きている人物です。そんな愚直な父親と娘の親子関係に是非、ご注目ください!」

  • 長谷川朝晴=同

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