auじぶん銀行は、「住宅ローン事情」に関する調査結果を6月24日に発表した。調査は2021年1月1日~12月31日に、同行住宅ローンを借入れした顧客のデータを元に算出したもの。
金利タイプランキングでは、新規借入れ・借換えともに「変動金利」(新規94.3%、借換え77.5%)がダントツの1位に。続く2位は「固定金利特約10年」で、新規ではわずか3.8%だったが、借換えでは17.2%と2割弱を占めた。
団信ランキングでは、新規借入れ・借換えともに「がん50%保障団信」(新規85.5%、借換え73.1%)がダントツの1位に。続く2位は「がん100%保障団信」(新規8.2%、借換え14.1%)で、前回調査時に比べ増加傾向に。最近では保障内容の手厚さから注目されており、新規借入れは約2倍、借換えは2倍以上に増加している。
また、住宅ローンの組み方については、新規借入れ・借換えともに「単独」(新規61.8%、借換え85.1%)が主流ではあるものの、「ペアローン」の割合については、新規が35.2%、借換えが12.8%と2倍以上の差となった。