子役の岩川晴が、カンテレ・フジテレビ系ドラマ『魔法のリノベ』(7月18日スタート、毎週月曜22:00~)で間宮祥太朗の息子役を演じることが27日、明らかになった。
星崎真紀氏による同名漫画を映像化する同作。大手リフォーム会社で営業成績抜群のエースだったが、ワケあって男だらけの福山家が営む「まるふく工務店」に転職してきた主人公・真行寺小梅(波瑠)と、工務店の長男で、営業成績0点のバツ2シングルファザー・福山玄之介(間宮)がバディを組み、住宅リノベ提案という“魔法”で依頼人の悩みや問題をスカッと解決していく。
間宮演じる玄之介の1人息子・福山進之介を演じる岩川は、日曜劇場『DCU』では横浜流星の幼少期、Netflixシリーズ『金魚妻』では岩田剛典の幼少期を務めた子役で、今作ではオーディションで選ばれた。父親役の間宮とは縁が深く、Netflixコメディシリーズ『トークサバイバー! ~トークが面白いと生き残れるドラマ~』と『ナンバMC5』で2度間宮の幼少期を演じており、今回満を持して初の息子役に挑戦する。
元気でわんぱくな小学1年生の進之介は、玄之介と最初の妻との子供。祖父・蔵之介(遠藤憲一)、叔父・竜之介(吉野北人)ら家族が働くまるふく工務店の人気者で、大人たちに囲まれて育ったがゆえ大人の事情にも理解があり、本質を突いた発言で周囲をドキッとさせたり、父に皮肉めいた言葉を投げかけることも。しかし素顔は父親思いの優しい男の子でゲームが大好き。玄之介にとって仕事を頑張るパワーの源となっている。玄之介はなぜバツ2になったのか、その理由は徐々に明らかになっていく。
■間宮祥太朗&岩川晴 コメント
――親子のシーンを撮影してみていかがでしたか?
岩川:撮影とっても楽しかったです!
間宮:晴とは、これまで2作品ご一緒していることもあって、とってもスムーズで波長が合うなと思います。何も心配することがないですね。
――晴くんは、進之介を演じるにあたって、意識したことはありますか?
岩川:僕と同じ小学一年生の役なので、自然にやろうと思いました。自分と似ているなと思うところは、ゲームがとっても好きなところです!
――間宮さんは、ヤンキー高校生からお人よしのシングルファザーと全く違う役に挑戦されますが、ご自身としてはいかがですか?
間宮:現場が変わって、役も変わるので、特別意識することはないですけど、たまたま今年は、1月クール、4月クール、7月クールと続いていて、映画もあって。この短期間に、しかも分量も比重もしっかりある役を演じさせていただくので、みなさんにいろんな面を多面的に見てもらうことができるので、よかったなと思います。
――お互いの印象をお願いします。
間宮:わんぱくで、度胸がある役者さんで、とっても“生っぽい演技”をするなと思います。さっきはアレ? って感じだったけど、次のテイクでは、「え? めっちゃいい表情するな……」とか、いい意味で、がらりと変わるというか、一定のトーンでないから面白い。子役だからということではなくて、大人の役者さんもそういう方がいらっしゃるなと思うので、そういうタイプの役者さんだろうなと感じますね。
岩川:間宮さんは……間宮さん、かっこいいです!
――最後に、ドラマのみどころ、視聴者へのメッセージをお願いします。
間宮:僕が演じる玄之介は、シングルファザーでバツ2と、抱えているものはたくさんあります。また、晴が演じる進之介は、最初の妻との子供で、進之介は進之介で息子としてきっと思うこと、抱えているものがある。父としても子としても、大きな経験をしている2人ですが、ドラマのテイストは全く暗くないですし、人生いろいろあるけど、前を向いていく、そんな2人を応援してもらえるといいなと思います。
岩川:このドラマを見て、みんなが笑顔になってくれるといいなあと思います。進之介役がんばります!