多国籍ボーイズグループ・NCT 127がグループ初となる日本ドームツアー「NCT 127 2ND TOUR‘NEO CITY:JAPAN -THE LINK'」の大阪・京セラドーム大阪公演を6月25日、26日に開催。公演前の囲み取材では、テヨンとユウタが今後の目標を語った。
本ツアーは、約2年3カ月ぶりの日本公演となった5月22日の愛知・バンテリンドームナゴヤ公演を皮切りに、東京・大阪と3カ所5公演22万人を動員。メンバーの夢の世界へ観客を引き込み、同じ夢を体験するというコンセプトの公演となっている。
今後の目標について聞かれたリーダーのテヨンは「もちろんスタジアムツアーもしたいと思いますし、高みを目指して記録を樹立したいという思いもあるんですけど、皆が望んでいるのは、幸せでいようということなんです」と明かす。「僕もメンバーもそうなんですけど、どんなステージに立っても幸せな気持ちでいようということが目標。今もステージに立てることが本当に幸せで、長くステージに立つことが僕たちの目標です」と語り、「スタジアムツアーや記録についての目標はユウタさんから説明があると思います」とユウタへ話を振った。
京セラドーム公演が凱旋となる大阪出身のユウタは「無茶振りされましたけど(笑)」と笑いながら、「最近よく『ドーム公演したけど、どうなの?』とか聞かれるんですけど、僕たちはこれからがスタートだと思っています。先輩たちがすごい記録を持っていて、そういった大きいものを目指すのは大変なことで、楽しいことばかりではないと思うんですけど、振り返るとやっぱりすごく楽しい思い出になってるんですよね、いつも。だからこれからも挑戦を恐れずに、9人でもっと高みを目指していけたら」と夢を掲げた。
最後に1人ずつの意気込みとして、ジャニーは「僕たちが感じている幸せな気持ちを伝えられるよう最大限頑張ります」、マークは「ユウタさんのホームグラウンドでもありますので、気持ちを1つにしたステージを見せたいです」、ユウタは「今日1日後悔のないように皆で一緒にこの時間を作っていけたらと思います」、ドヨンは「大阪はユウタ兄さんのふるさとですが、僕たちも緊張しています。頑張ります」、ジョンウは「時間は決して戻らないですよね。だから悔いのない公演をしたいと思っています」、テイルは「大阪のファンの皆さんが楽しめて、忘れられないステージになってほしいと願っています」テヨンは「日本のファンの皆さん、“愛してる”です。……そして“愛してる”です!」と、ジェヒョンは「ファンの皆さんと僕たちは同じ気持ち。公演が終わったら僕たちも寂しく感じるけど、今は公演前で、ファンの皆さんと同じようにわくわくしています」、ヘチャンは「今日も会場をいっぱいに埋め尽くしてくださったファンの皆さんにありがとうと感謝の気持ちを伝えたい」とそれぞれが思いを語った。