リクルートは6月22日、「国内宿泊旅行ニーズ調査」の結果を発表した。調査は5月27日〜29日、マクロミル会員モニター全国の20歳〜79歳1,652人を対象に行われたもの。

  • 今後のレジャーの計画についてお聞きします。新型コロナウイルス感染症拡大を受けて、現時点でのお気持ちに近いものをお選びください。

まず、5月末時点で今後の国内宿泊旅行について「予定をしており、気を付けながら行く」「予定をしており、気にせず行く」と回答したのは合計29.6%。2020年3月の調査開始以来の最高値となった。

お盆の時期を除く夏の時期において、17.9%が「旅行に行く予定である」、19.9%が「まだ予定はないが、旅行に行きたい」と回答。合わせて37.8%が旅行に前向きである事が分かった。

  • 国内宿泊旅行についてお聞きします。今後の国内宿泊旅行について、いつ頃予定があったり、行きたいと思いますか。

「旅行に行く予定である」または「まだ予定はないが旅行に行きたい」とした人に目的を聞いたところ、全体では「温泉や露天風呂」(42.3%)、「地元のおいしいものを食べる」(36.9%)がTOP2に。いずれの年代においても上位であった。また、子育て世代の30代および40代では「テーマパーク」が3位となっている。

  • 現在、希望または予定されている、国内宿泊旅行について、どのような旅行目的を考えていますか。

今夏の旅行において誰と一緒に旅行に行く予定かについて聞いてみると、全体では「夫婦旅行」が28.2%を占めた。特に、50代〜70代で多い。20代では、「友人・知人との旅行」、30代・40代では「子連れの家族旅行(18歳未満の子との旅行)がそれぞれ1位となっている。

  • 現在、希望または予定されている、国内宿泊旅行について、どなたと旅行に行く予定ですか。当てはまるものをお選びください。