ポプラ社は、「きかんしゃトーマス」たちが日本の鉄道で活躍する完全オリジナルストーリーの絵本『トーマス、にっぽんへやってくる』を7月13日に発売すると発表した。
絵本の舞台は、「きかんしゃトーマス」の意匠をまとったSL列車「きかんしゃトーマス号」が走る静岡県の大井川鐵道。ヒロに会うため、初めて日本を訪ねたトーマスは、観光客を運ぶ仕事を任され、大いに張り切る。ところが、初めて見る景色に夢中になってしまい、トラブル発生……というストーリーに。富士山や桜、茶畑などの情景も美しく描かれている。
「鉄道BIG4」の南田裕介氏(ホリプロマネージャー)は、「トーマスやジェームスやパーシーの日本での働きは輝かしいものになるはずでしたが、そう簡単にはいきません。ときどき訪れる困難をどうやって乗り越えていくのでしょうか。ハラハラドキドキ、みんなで応援しましょう」とコメントを寄せている。39ページ、1,210円。書店やAmazonなどで販売する。