6月22日、国道を擬人化するという「コクドル」プロジェクトが始動し、さっそくネット上で注目が集まっている。
コクドルの公式サイトによると、コクドルは、「かつて各地に生きる人々の様々な想いによって生まれた道路の使者」だそうだ。昔々のこと、想いによって全国各地に生まれた少女の姿をした道路の使者たち。彼女たちが人々の思いを刻み歩いた地には道が開け、その道は「刻道(こくどう)」と呼ばれるようになった。それから数百年の時が流れ、道路法の制定により「刻道」は日本を結ぶ道路として、全国的な幹線道路網を構成し、各地の刻道を切り開いたコクドルにはそれぞれのルートナンバーが与えられた。現代のコクドルは、各地の魅力をアピールしながら道路を見守っているという。
プロジェクト始動とともに、第1弾のキービジュアルが公開。3人のキャラクターが登場した。東京都中央区から大阪府大阪市を繋ぐルートナンバー1が与えられたコクドル1号・橋本一路晴(CV.内山悠里菜)。福岡県北九州市門司区から鹿児島県鹿児島市を繋ぐルートナンバー3が与えられたコクドル3号・三門司(CV. 青山吉能)。東京都中央区から青森県青森市を繋ぐルートナンバー4が与えられたコクドル4号・四ノ森葵央(CV. 荒井瑠里)。 また、コクドルのテーマソング「Route Mapping!」の配信も開始。新しい道に踏み出すドキドキ感やワクワク感を詰め込み、道路を走る爽快感をイメージしたというアップテンポなロックナンバーとなっている。
さらに、コクドル! WEBラジオ「るーとなびげーしょん!」の配信も予定している。コクドルの三門司役・青山吉能さんと四ノ森葵央役・荒井瑠里さんが毎回入れ替わりでパーソナリティーを務めるラジオ番組だ。初回配信は、7月14日を予定しており、橋本一路晴役・内山悠里菜さんを加えて、3人揃って登場予定だ。
今後は、全国各地のスポットとのコラボをはじめとして、地域産業発展の後押しや交通安全への取組みなどの活動を中心に行っていく予定だそうだ。
ネット上では「なかなかええやん」「425ちゃん実装早く。」「"道路の使者"でびっくりw」などの声が寄せられた。