POCOは6月23日、ゲーミング機能を強化した最新フラッグシップ製品「POCO F4 GT」を発売した。POCOブランドの日本市場向け製品は初めて。RAM 8GB/ROM 128GBモデルは通常価格74,800円、早割価格64,800円。RAM 12GB/ROM 256GBモデルは通常価格84,800円、早割価格79,800円。早割価格は6月26日23時59分までに後述の公式販売チャネルで購入した場合に適用される。
販売チャネルはAmazon.co.jp、Xiaomi公式 楽天市場店、シャオミのオンラインストアであるMi.com。Amazon.co.jpではRAM 12GB/ROM 256GBモデルを、Xiaomi公式 楽天市場店/Mi.comではRAM 8GB/ROM 128GBモデルを取り扱う。カラーバリエーションとして、ステルスブラック/ナイトシルバー/サイバーイエローの3色を用意する。
POCOは、Xiaomiのサブブランドとして始まったスマートフォンブランド。現在は独立したブランドとなっており、世界で91以上の国・地域に参入し、2021年には2,300万台のスマートフォンを出荷している。
POCOによる最初の日本市場向けの製品となる「POCO F4 GT」は、グローバルでは2022年4月に発表されている高いゲーミング性能を備えたフラッグシップスマートフォン。CPUはQualcomm Snapdragon 8 Gen 1で、“業界で最も洗練された冷却システムの1つ”を謳うLiquidCoolテクノロジー3.0を搭載し、高負荷のゲームも安定してスムーズに動作させることが可能だ。
バッテリーは120W急速充電に対応した4,700mAhの大容量。17分で100%まで充電することができる。充電の効率化やバッテリ劣化の抑制を行う技術も採用している。
ディスプレイは6.67インチの有機EL(AMOLED)で、480Hzのタッチサンプリングレートと120Hzのリフレッシュレートに対応する。PWM技術によって画面のちらつきを抑制し、10bitTrueColorの表示が可能、低輝度時の色精度を落とすことなく、鮮やかで現実の色に近い色彩を実現できるよう精密な調整を行っているという。スピーカーはクアッドスピーカーを搭載。
ゲーム操作のためにマグネット式のポップアップトリガーも装備。トリガーは150万回の押下に耐える、安定性/応答性/耐久性に優れたものだ。このポップアップトリガーはゲーム以外にも、カメラや録画、懐中電灯を起動するショートカットボタンとしても利用できる。
主な仕様は下記のとおり。
- カラー:ステルスブラック/ナイトシルバー/サイバーイエロー
- OS:MIUI13(Android 12ベース)
- CPU:Snapdragon 8 Gen 1
- 内蔵メモリ:RAM 8GB+ROM 128GBまたはRAM 12GB+ROM 256GB
- ディスプレイ:6.67インチ 有機EL(AMOLED)フラットディスプレイ(2,400×1,800ドット、リフレッシュレート最大120Hz、サンプリングレート最大480Hz)
- 対応バンド 5G:n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/77/78、LTE FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28、LTE TDD:38/40/41、WCDMA:B1/2/4/5/6/8/19、GSM:、50/800/1,800/1,900MHz
- アウトカメラ:メイン6,400万画素、超広角800万画素、マクロ200万画素
- インカメラ:2,000万画素
- Wi-Fi:IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax
- Bluetooth:バージョン5.2
- バッテリ容量:4,700mAh
- 防水/防塵:IPX3/IP5X
- 生体認証:側面指紋認証、AI顔認証
- その他の機能:NFC対応
- インタフェース:USB Type-C
- サイズ/重さ:H162.5×W76.7×D8.5mm、210g