イタンジは6月21日、家の中で快適に暮らすための工夫に関する意識調査の結果を発表した。調査は6月1日〜14日、1,342人を対象に行われたもの。

  • 梅雨の季節、家について気になることは?

まず、梅雨の季節において気になることについて聞いてみた。すると、「洗濯物が干せない・乾かせない」が58%で最多となり、次いで「部屋のカビ」が49.7%、「部屋の匂い」が38.2%、「食べ物が傷みやすい」が32.9%、「換気ができない」が25.9%で続いた。

現在住んでいる家で快適に暮らせているか尋ねると、「概ね快適だ」が56.6%で最多となり、次いで「快適だ」が17.3%、「やや快適ではない」が19.3%、「快適ではない」が6.9%という結果に。

  • 現在住んでいる家で快適に暮らせているか・さらに快適に暮らすために工夫ができると思うか

また、より快適に暮らすための工夫ができると思うかについては、81.9%が「そう思う」と回答。「そう思わない」と答えたのは18.1%であった。

快適に暮らすためにこだわっている空調家電・季節家電を聞いてみると、「エアコン」が56.2%で最も多く、次いで「空気清浄機」が32.3%、「扇風機」が28%、「こたつ」が18%、「加湿器」が17.1%で続いた。

生活家電においては、最も多かったのは「洗濯機」で42.7%。次いで「掃除機」が39%、「食器洗い乾燥機」が15.3%、「ふとん乾燥機」が15.1%、「ロボット掃除機」が12.9%となっている。

快適に暮らしている人のうち、実施している工夫で多かったのは「窓を開ける」や「風通しを良くする」など「換気」に関するものであった。一方で、快適に暮らせていない人に多かったのは、「床にものを置かない」や「背の高い家具を置かない」「収納しやすいものを買う」など「部屋の広さ」に関する工夫であった。

また、快適に暮らせていない人は、快適ではない理由に「広さ」を選ぶ人が50%。快適に暮らしている人の約2倍の数値となっている。