梅雨に入ったものの暑い日が続く今日この頃。そろそろ海遊びも楽しい季節です。

気象庁防災情報(@JMA_bousai)公式Twitterアカウントでは、夏本番に向けて津波が起きた際の避難に関する注意喚起を行っています。

【津波から身を守る】今日は「夏至」です。本格的な夏が近づき、海岸の近くへ遊びに行く方もいらっしゃるのではないでしょうか?計画を立てる際には、事前に津波発生時の避難場所を確認しておきましょう。(@JMA_bousaiより引用)

  • (@JMA_bousaiより引用)

「津波から身を守るために」というツイートでは、4枚の画像が紹介されています。まずは「津波を見てから逃げたら間に合わない」。政府広報オンラインの「緊急地震速報」や「津波警報」に関するページでは「津波が伝わるスピードは、水深が深いほど速く、水深が5000mの沖合では時速800キロメートルとジェット機並みの速さになります」と解説しています。

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「安全のための行動」として「(津波警報等の)解除まで気を付けること」、「(津波)注意報でも危険」と注意を喚起しています。海の近くにいる際に地震が来たり警報や注意報が出たら、すぐに避難場所へ移動しましょう。

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また、「日頃からの備え」として、ハザードマップなどを使って「危険な場所を確認」することも重要だそう。海から離れていても、川に沿って津波が遡上することも。あわせて津波の避難場所や避難ビル、さらに高い場所もチェックしておきましょう。

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このほかの備えや行動は、気象庁Webサイト「津波から身を守るために」で紹介されています。

また、海水浴場に行った際に覚えておきたいのが「津波フラッグ」です。令和2年夏から始まった取り組みで、海水浴場や海岸付近で津波フラッグを見た際は、速やかに避難をしてほしいと呼びかけています。

楽しい海あそびですが、万が一に備えて津波に関する避難の知識は持っておきたいところです。