パートナーと家事育児を分担していくためには、お互いそれらを「自分ごと」として捉えてもらうことが大切ですよね。しかし、「自分ごと」とは具体的にどうするべきなのか、相手に伝えていくのも中々難しい……そんな中、ツイッターで共感を集めた里さと・いもこさん(@satoimo23854084)の投稿をご紹介しましょう。
こちらのツイートをご覧下さい。
ワンオペで4人息子を相手にしてる時。たまに早く帰った夫からの1番嬉しかった言動は【ただいまのハグ】でも【頑張ってる君への花束】でもなく『ご飯何?』なんて言葉でもない。
『後は(終わってない事)何?』だった
育児や家事を【自分の事】として考える。それだったな
(@satoimo23854084より引用)
これを言ってくれたらとても安心しますよね。「いつもありがとう」といった言葉やプレゼントも嬉しいですが、自分の負担が軽減されることが何よりも嬉しいです。子どもの面倒を見ながら家事をすることは、経験して初めて大変さが分かるもの。それをちゃんと理解されていて、さと・いもこさんを気にかける旦那さん。素敵すぎますね。
こちらのツイートに5.4万件のいいねが集まり、「無限いいね押したいです!! 笑」「そんな神旦那様いるんですね。泣けてきます」「ほんま最高の一言」「これ涙がでるくらい感動するわ..…ヒーローが現れた感じする」といったコメントが寄せられています。
我が家もそうなってほしい! と思う方もきっとたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。この言葉が出てくるようになったきっかけをさと・いもこさんに伺いました。
ーー【ただいまのハグ】や【頑張ってる君への花束】もご主人の言動とのことですが、ここ『後は(終わってない事)何?』が出てくるようになったきっかけや経緯などがあれば教えていただけますでしょうか。
【きっかけ】と言うことですが私はこれだ! というものは分かりません。ただ子どもが1人2人と増えていく中で、『貴方のしている事は自己満足。私や子供の気持ちを見て考えて』としつこい程に伝え話し合って来た成果だと感じています。夫に聞くと『俺の意識を変えないとダメなんだと思った。貴方をもっと見なきゃダメだと実感した』と言っていました。
ーー今回のツイートは大変話題になりましたが、率直な感想を教えてください。
話題になるということはこれだけ【育児を当たり前に】なんて言われていますが、現状はそーじゃない事のほうが多いのだなと思いました。少しでも子育てにおいて男女の格差や差別が無くなるといいなと思います。
家事育児に協力的だけど、“協力的な姿勢”からまだまだ抜け出せていないというご家庭も多いはず。今回のツイートを参考に「自分ごと」として行ってくれる方が増えてくれることを願います!
ワンオペで4人息子を相手にしてる時。たまに早く帰った夫からの1番嬉しかった言動は【ただいまのハグ】でも【頑張ってる君への花束】でもなく『ご飯何?』なんて言葉でもない。
— さと・いもこ(ティラ・ミス子) (@satoimo23854084) May 30, 2022
『後は(終わってない事)何?』だった
育児や家事を【自分の事】として考える。それだったな