タメニーは6月21日、「ジェンダー別役割」に関する調査結果を発表した。調査は6月6日~7日、20~39歳の未婚男女2,400名を対象にインターネットで行われた。
「自分たちの世代は、性別による格差の影響をそれほど受けていないと思いますか?」と尋ねたところ、男性の26.4%、女性の26.1%が「そう思う」「ややそう思う」と回答。一方で男性の30.8%、女性の37.6%が「そう思わない」「あまりそう思わない」と回答しており、男女共におよそ4人に1人が「性別による格差を受けていない」と感じている一方で、およそ3人に1人が「性別による格差を受けている」と感じていることが分かった。
次に、仕事(就職・転職・キャリアアップ)、結婚、子育てなど「今後のライフステージにおいて、ジェンダーの役割分担に不安を感じることはありますか?」と聞くと、女性は49.6%が「不安を感じることがある」「どちらかと言えば不安を感じることがある」と回答したのに対し、男性は女性より20.8ポイント少ない28.8%だった。
また、今後のジェンダーによる役割分担に不安を感じて結婚をためらったり、希望を持てないことがあるかどうかを聞くと、男性26.8%、女性36.3%が結婚生活におけるジェンダーの役割分担に不安を抱いていることが分かった。