西日本鉄道は、地域を味わう旅列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」の運行コースを9月1日からランチ2便に刷新し、運行日を拡大すると発表した。
9月1日以降、西鉄福岡(天神)駅発着「地域を味わうアーリーランチ」(花畑駅折返し)と、西鉄福岡(天神)発大牟田行「地域を味わうレイトランチ」の2コースを設定。これまでの金曜日と土休日に加え、木曜日にも運行することで、「乗車日の選択の幅を広げ、より多くのお客さまにご乗車いただきたい」としている。
「地域を味わうアーリーランチ」は、平日に西鉄福岡(天神)駅10時10分発・12時50分着、土休日に西鉄福岡(天神)駅10時11分発・12時33分着で運行。「地域を味わうレイトランチ」は、平日に西鉄福岡(天神)駅13時40分発・大牟田駅16時5分着、土休日に西鉄福岡(天神)駅13時23分発・大牟田駅15時29分着で運行される。料金は8,800円。
9月の運行からは、新たな料理監修者として、ミシュラン1つ星を獲得したフランス料理レストラン「Restaurant Sola」(福岡市)のシェフ・吉武広樹氏、イタリア料理レストラン「Cernia」(久留米市)のシェフ・畑亮太郎氏、和食フレンチレストラン「Mahoro756」(うきは市)のシェフ・井上誠氏の3人を迎える。
9月からの新メニューは、地元食材を使った6種の前菜(3者監修)、「奥日向鮭味噌幽庵焼きピスタチオ仕立て」(魚料理・井上氏監修)、「糸島豚バラ肉のコンフィ バルサミコのヴィネグレット」(肉料理・吉武氏監修)、「柿のスープとキャラメルアイス」(デザート・畑氏監修)を予定している。