ギタリストの布袋寅泰が出演する、サントリー食品インターナショナル「サントリー THE STRONG 天然水スパークリング」の新CM「強く、清くエピソード3」編が、22日より放送される。

  • 新CM「強く、清くエピソード3」編に出演する布袋寅泰

「強く、清く」というコンセプトのもと、炭酸の気泡やバーストする氷の破片、はじける冷気などが画面上にオーバーラップするモノトーンの世界で、主人公がスタイリッシュに躍動する「ザ・ストロン グ」のTVCMシリーズ。今回は布袋寅泰を迎え、「刺激なき人生はなき。」をテーマに、シリーズ第3弾が制作された。

ギターならぬ三味線を引っ提げた布袋が、伝統的な和のスタイルに、現代的なデザインの要素を織り交ぜた“ネオジャパネスクファンタジー”とも言うべきクールな衣装とヘアスタイルで、 圧巻のパフォーマンスを繰り広げる。

■布袋寅泰インタビュー

――今回のCMの企画を聞いた時の感想をお聞かせください。

嬉しかったですよ。第1弾、第2弾を拝見して、キレの良い、かっこいいコマーシャルだなと思っていたので、お声がかかってとても光栄でしたし、さて頑張るぞと。刺激の溢れた最高の作品にしたいという強い意気込みで臨ませていただきました。

――「ギター」ではなく「三味線」を持つと聞いた時はいかがでしたか?

やっぱり手元に楽器があるというのは、非常に据わりがいいというか。きっと僕だからということで、 演出のアイデアとして出たんでしょうけど、すごくやりやすかったですね。三味線は昔、ちょっと機会があって弾いたんですけど、その時のお師匠さんに「あなたはなかなか筋がいいから、もしよかったらちゃんと練習しなさい」と言われたことがありました。でも、今回の三味線はずいぶん巨大でしたね。かなり重かったので、左手が結構張っています(笑)。

――素敵な衣装を着て臨んだCM撮影はいかがでしたか?

ディテールが素晴らしいですよね。風を受けていると、何だか本当に自由な気持ちになって、クリエイティブチームのエネルギー全てから僕自身が刺激を受けました。この出で立ちになったおかげで、久しぶりに2メーター超えになっていると思うんですけど、ちょっと最近、少し丸くなっている自分がいるのかなあ、なんて少し気になっていたところがあったので。やっぱり刺激的な部分というのは、内なる中にも忘れちゃいけないなと思いましたし、この出で立ちでカメラの前に立って風を受けて、クリエイティブなスタッフの皆さんの前で三味線をバシッと弾いた瞬間から、何か忘れていたものを思い出したような気がします。

――「刺激なき人生はなき」というコピーにちなんで、ご自身の人生は“刺激的”でしたか?

十分刺激的だったと思いますね。だった、と言ってしまうと、何かこれから刺激がないみたいな、そういう意味じゃないとしても、本当にいろんな出会いがありました。自分なりにいろんなチャレンジや冒険があったし、挫折や挫ける時もあって。それを乗り越えて、刺激がまた新しい自分を産んで、また次のシーンに運んでくれる。本当に刺激的な人生だったと思いますし、もっともっとこれからも刺激を探したいなと思います。

――たくさんの出来事や出会いの中で、最も刺激的だったものをひとつだけ挙げるとしたら?

ありきたりの答えになっちゃうけど、ギターとの出会いなんですよね。僕は10代の頃、スポーツをやっても、勉強しても、まだ何かこう夢中になれるものがなかなか見つからなくて。その中でギターと出会ったことによって、自分の人生がこんなにも刺激に溢れた、そして出会いに満ちたものになったので、やっぱりその答えはね、ギターとの出会いというのが、僕の人生にとって一番の刺激なんだと思います。

――「ザ・ストロング」を飲んだ感想をお聞かせください。

バキバキ来ますね。僕も炭酸が好きで、喉にカーッと来るのが好きなんだけど、ここまで来るのかと。思いっきりカーッと来るので、想像を超えたストロングというか。飲んでいて、気持ちよかったですね。

――撮影前日、ご自宅で飲みカットの練習をしたと現場で仰っていましたが、本当でしょうか?

せっかくですから、刺激に溢れたものが、喉を通る瞬間というのはしっかり表現しなければいけないと思い、すごいプレッシャーがあったんです(笑)。実はそれが今回の一番のプレッシャーだったんですけど、口にした瞬間、演技をする間もなく、ストロングな感じのリアクションが自然と出ましたね。また、カメラワークはもちろん、撮影スタッフの皆さんにも、「ザ・ストロング」をさらにストロングに刺激的に見せていこうという、クリエイティブな力がみなぎっていたので、非常に楽しませていただきました。

――CMをご覧になる視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

バキバキ強刺激のサントリー「ザ・ストロング」を、今回のCMとともにぜひお楽しみください!