アイドルグループ・Snow Manの岩本照が主演を務める、映画『モエカレはオレンジ色』(7月8日公開)の場面写真が21日に公開された。
同作は玉島ノンによる同名コミックの実写化作。ぼっちのJK・佐々木萌衣(生見愛瑠)が好きになったのは、超シャイで真面目な消防士・蛯原恭介(岩本照)。彼との出会いをきっかけに、どんどん前向きになっていく萌衣に、蛯原も徐々に心を開いていくが、不器用な2人の恋はなかなか進まない。そんな中、恋のライバルが現れる。
この度公開されたのは、演じるぼっちのJK・萌衣への視線が気になる姫野恒星(鈴木仁)と、三鷹柊人(藤原大祐)の場面写真。姫野は明星市消防局に転属になり、岩本演じる消防士・蛯原を含む救助隊と一緒に働くようになる。蛯原とは同期でライバルという役どころで、まさに“王子さま”といった雰囲気は超シャイで真面目な蛯原とは対照的。鈴木自身も「真面目だけどフレンドリーで柔らかい、そんな印象を持ちました」と役柄の魅力を語っている。場面写真には少しでも蛯原の役に立てるようにと図書館で勉強する萌衣に付き添い、優しい眼差しを向ける姫野の姿が写されており、萌衣が真っ直ぐに蛯原を想う姿に姫野はだんだんと惹かれていく。
対する萌衣のクラスメイト・三鷹は、普段はおどけて度々紗弓(永瀬莉子)につっこまれているが、実は転校してきて孤立していた萌衣を人知れず気にかけていた優しい一面も。公開された場面写真では落ち込む萌衣を励ます様子が写し出されている。藤原は「三鷹を推してもらえると嬉しいです」とコメントしており、密かに想いを募らせ萌衣を見守り続けている。蛯原と萌衣の恋模様だけでなく、姫野、三鷹の萌衣へのアプローチも注目ポイントとなっている。
(C)2022「モエカレはオレンジ色」製作委員会 (C)玉島ノン/講談社