『劇場版 仮面ライダーリバイス』スピンオフとして、東映特撮ファンクラブ(TTFC)で7月22日より配信がスタートする『Birth of Chimera』で、主人公の大谷希望(のぞむ)役を、劇場版でも同役を演じるJO1の豆原一成が務めることが21日、発表された。
本作『Birth of Chimera』が初主演となる豆原。劇場版では五十嵐元太・幸実夫妻と同じ飛行機に乗り合わせ、突如発生したハイジャック事件から囚われた乗客を救うために、五十嵐元太・幸実夫妻とともに勇敢に立ち向かうということが発表されている希望だが、彼の行動を支える信念が、このスピンオフ配信ドラマで描かれる。
また、タイトルにもある「Chimera」の名が付いた仮面ライダーキマイラに変身する青年、向井リュウを演じるのは、6月24日からムビ×ステ 映画『漆黒天 -終の語り-』の公開も控える俳優・橋本祥平。
さらに、19日に劇場版への出演が発表されたケイン・コスギも、ギフと契約した男、アヅマ役で本作にも出演。「Birth of Chimera」にて、初めて仮面ライダーダイモンへと変身し、劇場版同様、圧倒的な存在感で主人公、大谷希望と対峙する。なぜ仮面ライダーダイモンへと変身を遂げることになったのか、その秘密も明かされる。
そのケイン・コスギといえば東映特撮ファンには『忍者戦隊カクレンジャー』(1994-1995)ジライヤ/ニンジャブラック役で知られているが、本作では『忍者戦隊カクレンジャー』でサスケ/ニンジャレッドを演じた小川輝晃が町医者の外海役で、鶴姫/ニンジャホワイトを演じた広瀬仁美が希望の母親役で出演。希望の父親はニンジャレッドのスーツアクターを担当した高岩成二が演じ、ファンには嬉しいキャスティングとなる。本作には高岩の息子である高岩芯泰も出演している。
もちろん、テレビシリーズから引き続き前田拳太郎、日向亘、井本彩花、濱尾ノリタカ、小松準弥、映美くらら、そして戸次重幸といったおなじみの面々も登場。
『劇場版 仮面ライダーリバイス』の物語に続く、スピンオフ配信ドラマ「Birth of Chimera」はTTFCにて7月22日より配信開始。今週 26日には予告編を解禁予定。
豆原一成(JO1)コメント
スピンオフ配信ドラマ「Birth of Chimera」に出演が決まった時は本当に嬉しかったです!
僕は東映特撮ファンクラブに入っているので自分がそこで配信されるのかと思うとワクワクしましたし、より気合を入れて頑張ろうと思いました。さらに父親役が高岩成二さんということで一緒にお芝居が出来ること凄く光栄に思いましたし、撮影合間でもお話ができて嬉しかったです!
難しいシーンが沢山あったんですけど、この撮影現場で学ぶこともありました、自分としても希望としても成長できた時間だったと思います! そして大谷希望の家族への愛だったり、正義感というところをこの作品から感じてもらえたら嬉しいなと思います!
「Birth of Chimera」楽しみにしていてください!
橋本祥平コメント
男の子なら誰しもが憧れる仮面ライダーの世界。そして今や、性別や年齢の垣根を越え幅広く愛され続けている作品に出演させていただけた事、心から光栄に思います。
作品に携われただけでもこの上なく幸せな事なのですが、この度…変身させていただきます。ヒーローになりたい。子供の頃から抱いていた夢が現実に。
今回僕は正義感に溢れヒーローになる事を夢見ている青年、向井リュウを演じます。あの頃に抱いた気持ちをそのまま役へと反映し挑ませていただきました。撮影現場で過ごした一分一秒が本当に楽しくて、まるで宝物の様な時間でした。
この物語から劇場版へと繋がっていきます。
今作の「Birth of Chimera」をご覧いただき、より深く劇場版に入り込んでくださると幸いです。
ケイン・コスギ コメント
仮面ライダーに出演するのが長年の夢だったので、出演依頼をいただいたとき、飛び上がるほど嬉しかったです! また十代のころお仕事をご一緒させていただき、『ガイバー』等の作品でアクションを進化させてきた坂本浩一監督と再びタッグを組ませていただけることを光栄に思いました。
「Birth of Chimera」では『カクレンジャー』に出演したメンバーと20年ぶりに共演できることをとても楽しみにしていました。
ただ、東映に戻ってこれて嬉しいと思う反面、『カクレンジャー』に出演してから 28 年が経ち、皆さんの期待に応えられるか心配でした。それでもヒーロー役を精一杯務めさせていただいたつもりです。
一人でも多くの皆さんに「Birth of Chimera」を楽しんでいただけたら嬉しいです!
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