サプリメントの開発・販売を行うイコリスを連結子会社に持つケイティケイは、女性500人にダイエットについてのアンケート調査を実施。同調査は、食事に関わる方法でダイエットをした女性500人を対象に、2022年5月20日~21日の期間、インターネットによる選択・記述式回答で行われたもの。

今回アンケートに回答した女性の年代は以下の通り。

  • 回答者の年齢

食事に関わるダイエット法で試したことのあるものについて尋ねたところ、最も多いのは「炭水化物抜きダイエット」(276人)だった。主食を抜く最も簡単に取り組みやすい方法だからと考えられる。次いで多かったのは「白湯を飲む」(200人)という方法。白湯を飲むと内臓が温まり、代謝を上げたり腸の動きを活発にしたりするといわれている。これも、金も時間もかけずに簡単にできる方法ゆえ、取り組んだ人が多かったと考えられる。

  • 実践したことがある食事に関わるダイエット方法

その他の回答としては、「断食」(99人)、「カロリー管理の徹底(1日1,000kcal以下、など)」(91人)、「一日一快食ダイエット(3食のうち1食だけ好きなものを食べる)」(23人)、「低GI値、低GL値ダイエット」(22人)、「酵素ダイエット」(20人)、「大豆ミート」(14人)、「バターコーヒーダイエット」(12人)、「MCTオイルダイエット」(9人)などが挙げられた。

  • 最も成功を実感したダイエット方法

これまで試した食事に関するダイエット法で、最も効果のあった方法について聞いたところ、1位は「炭水化物抜きダイエット」だった。その他上位は「間食抜きダイエット」「18時以降に固形物を摂らない」と、食事を制限する方法が占めている。

  • 成功を実感できた期間

また、どのくらいでダイエットの成果が出ているのか聞いたところ、「1週間~1カ月」と「1カ月~2カ月」がほぼ同数だった。

  • リバウンドしたか、しなかったか

リバウンドについては、した人としなかった人、半々くらいの結果に。

  • 最も効果を感じられなかった、失敗したと感じたダイエット方法

効果を感じられなかったダイエット法についても聞いてみたところ、こちらも1位は「炭水化物抜きダイエット」(77人)だった。ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源だが、ブドウ糖を手っ取り早く摂取できるのは炭水化物。その炭水化物を抜いた食事を続けていると、脳のエネルギーが不足して集中力がなくなったり、仕事がはかどらなくなったりするという。辛さや体調不良を感じるようなダイエット法は長続きせず、結果として不成功に終わってしまうということがうかがえる。

また、「~するだけ」で成功するダイエット法は存在せず、白湯を飲む、サプリメントを摂るといった方法だけでは効果を実感できなかったという人が多い結果に。次にチャレンジしてみたいダイエット法について聞いてみたところ、「YouTubeにあがっている筋トレ動画を持続的に続けること」「トランポリンで運動」など、運動をしたいという声が多く寄せられた。