メルカリ子会社のメルコインは6月17日、資金決済に関する法律に基づく暗号資産交換業者としての登録を完了したと発表した。
メルコインは、暗号資産やブロックチェーンに関するサービスの企画・開発を行うことを目的に、2021年4月28日に設立されたメルカリの子会社。今回、暗号資産交換業者としての登録が完了し、サービスの実現に向けたハードルをひとつ越えたことになる。
同社は登録完了の発表とあわせて、計画中のサービスの内容にも言及した。2023年度(2022年7月~2023年6月)をめどに、フリマアプリ「メルカリ」の売上金やポイント、決済サービス「メルペイ」の残高を使って、ビットコインを取引できる機能の提供を目指す。