エイチームは6月20日、「キャッシュレス割り勘に関する意識調査」の結果を発表した。調査は5月20日~21日、15歳以上の男女645名を対象にインターネットで行われた。
「代表者(まとめて支払ってくれる人)に割り勘した金額を渡す際、キャッシュレスを利用したことがありますか?」と尋ねたところ、25.4%が「はい」と回答。理由を聞くと、「支払いまでの流れをスムーズにしたかったから」(45.1%)や、「計算する手間を省きたかったから」(33.5%)など、キャッシュレスの利便性をあげた人が多かった。
一方、キャッシュレス割り勘の利用をしたことがない人(74.6%)の理由としては、「メインの決済手段が現金だったから」(47.0%)が最も多く、半数近くを占めた。
次に、メインで利用している決済手段を聞いたところ、「クレジットカード」(40.5%)が「現金」(36.3%)を上回る結果に。「スマホ決済」は16.9%と、クレジットカードや現金と比べると半分以下だった。
また、キャッシュレス割り勘の決済方法としては、「PayPayで個別に送金/受取」(34.1%)が最多。次いで、「PayPayのわりかん」(18.9%)、「LINE Payの割り勘」(13.4%)と続いた。