漫画を読んでいると、たまに、登場人物の前髪の向きが逆になっていたり、あったはずの傷がなくなっていたり、影の向きが違っていたりと、ちょっとしたミスに気付くことがあります。

漫画家の杏仁どんさん(@anything_greens)も、つい先日、こんな作画ミスを……

今日の自分の作画ミスが衝撃すぎたので図解しました。
窓を開ける人、窓の隙間にはさまってた。
(@anything_greensより引用)

2本の線を引き間違えてしまったばっかりに、わずか数センチしかない窓と窓との間に、人間が微笑みながら立っているというあり得ない状況を創り出してしまったツイ主さん。自分でもビックリしてしまったようですが、これに多くのTwitter民も反応。

「紙人間w」「隙間男だ!」「一反木綿かな?」「スタンド使いじゃん」「これが最新モデルの人間『超薄型人間』か!」「ペラッペラやないかい!!」といったツッコみとともに、「これは笑うww」「図解が分かりやす過ぎてwww」「笑いすぎて眠気吹っ飛んだwwwwwww」「死ぬwww」と爆笑の嵐。

「絵は二次元だからヨシ!」「そういう能力者の設定にすればOK笑」と、フォローしてくれる人もいました。

ご自身でも驚いたという作画ミスでしたが、それがこんなにも大きな話題になるとは、さらに驚かれたのでは⁉ ツイ主の杏仁どんさんにお話をうかがいました。

―― 今回のツイートが大変話題になっていますが、率直な感想を教えてください。

杏仁どんさん:率直な感想としては「えっ、これがウケるの!? 」という困惑です(笑)

私事なのですが、じつは現在漫画家の卵でして、商業初連載作品を執筆している真っ最中です。今回の作画ミスもその原稿中のことなので、「ちょっと待って! 作画ミスじゃなくて作品自体がバズって!! 」とは思いました。

―― なお、この作品はアルファポリス公式ページにて近日連載開始予定です。ちっちゃくて奇妙な生物「ようかい」と、疲れた社会人「お兄さん」の、ほのぼの同居コメディだそうです。

  • ようかい

    ようかい

杏仁どんさん:作画ミスの無いよう頑張りますので、公開の際はぜひご覧いただけますと幸いです!


どんな「ようかい」かと思ったら、なんて可愛らしい!!「ようかい」と「社会人のお兄さん」との同居コメディという設定もまた、斬新で面白そうですね。どんなストーリーが展開されるのか、興味のある方は、ぜひ読んでみてくださいね。