今年も日本各地で梅雨入りをし、雨が続く毎日になってきましたよね。

梅雨といえば、皆さんは何を連想するでしょうか?

今回は、マイナビニュース会員の男女504名を対象に、「梅雨と聞いて連想するもの」を聞いてみました。その結果をランキングでご紹介していきます。

  • 梅雨といえば

    梅雨といえば何を連想しますか?

梅雨と聞いて連想するものはありますか?

梅雨と聞いて連想するものはありますか?

「ある」(86.3%) 「ない」(13.7%)

調査の結果、梅雨と聞いて連想するものが「ある」と9割近くの人が回答。大多数の人が「梅雨といえば」でイメージするものがあるようです。

「梅雨といえば」で連想するものランキング

マイナビニュース会員に、「梅雨と聞いて連想するもの」を尋ねてみたところ、このような結果になりました。

1位 紫陽花 43.4%
2位 カビ 14.9%
3位 洗濯物 10.1%
4位 カエル 4.4%
5位 食中毒 3.9%
6位 かたつむり 3.7%
6位 てるてる坊主 3.7%
6位 除湿器 3.7%
9位 2.1%
10位 花菖蒲 1.6%
10位 広がる髪 1.6%
12位 メイク崩れ 0.7%

1位 紫陽花(43.4%)

「梅雨といえば」で連想するものランキング1位は、圧倒的な支持率で「紫陽花」となりました。

梅雨に入ると、青や紫の美しい花で人の心を癒してくれる紫陽花。雨が降る毎日に退屈になってきたら、紫陽花の名所に行くのも素敵ですね。

アンケートでは「雨に似合う花として印象的」という回答が多く見られました。

「梅雨の季節は憂鬱な気分になってしまうが、様々な色の紫陽花を見ると心が晴れやかになるので」 (30代男性)

「風物詩みたいなイメージを持っています」 (30代女性)

「雨に濡れる紫陽花はとてもきれいだから真っ先に思い浮かんだ」 (40代男性)

「紫陽花が大好きで、可憐でダイナミックに咲き誇るこの時期が待ち遠しく思っています」 (40代男性)

「土壌によって、様々な色の花を咲かせる、梅雨の名物だとおもう」 (40代女性)

「紫陽花が好きで庭に10種類以上植えているので、梅雨が来てこの花たちが咲くのをとても楽しみにしているから」 (60代女性)

「雨ばかりだと嫌なことも多いですが、紫陽花の存在で心が和みます」 (60代男性)

「庭で何回か植え替えながら30年以上毎年綺麗な花を咲かせてくれる」 (70代男性)

  • 梅雨といえば

    「梅雨といえば」で連想するものランキングの1位は紫陽花でした

2位 カビ(14.9%)

梅雨になると多くの人を悩ませるのがカビ。

「カビ対策が大変でその印象が強い」という声が多く上がりました。

「湿気でカビが生えて大変」 (30女性)

「毎年しまっている服にカビが生えてしまう」 (30男性)

「この時期はじめじめして乾きが悪いのでカビを連想しました」 (40代女性)

「カビ対策をしてもカビが生える」 (50代男性)

「ほっとくと大変。もう手遅れのところもあり除湿するのに必死になっている」 (50代男性)

「湿度が高いのでカビが増殖し気分が悪くなる。風呂掃除が大変」 (60代男性)

「梅雨時になると押し入れの中にカビが生えるので連想してしまう」 (70代男性)

3位 洗濯物(10.1%)

カビに次いで、梅雨に多くの人を悩ませるのが洗濯物。

いつまで経っても乾かない洗濯物に悲鳴をあげる回答が多く見られました。

部屋干しで効率よく洗濯物を乾かすための工夫が必要になる季節です。

「洗濯物が乾かず毎年困っているから」 (30代男性)

「梅雨の時期はなかなか洗濯物を外で干せなくて困っているので」 (40代女性)

「梅雨に入るとなかなか外で洗濯物が干せないので、生乾き臭がしたり洗濯物が溜まったりと毎年悩みの種です」 (40代男性)

「朝洗濯物を干して出かけるのが不安な時期だから」 (50代女性)

「いつ洗濯したらちゃんと乾くのかを心配しながら、天気予報とにらめっこしながらの洗濯で疲れることが多いため」 (60代女性)

「洗濯が乾かないで苦労する。部屋干しすると、部屋が臭くなる」 (60代女性)

4位 カエル(4.4%)

4位にランクインしたのが、梅雨の水辺でよく見られるカエル。

梅雨になると見かけるだけでなく、鳴き声がよく聞こえるということから、カエルを連想する人も多いようです。特に田んぼの近くに住んでいる人は、頻繁にカエルの鳴き声を耳にするとのことでした。

カエルが自転車に乗っているのをよく見かけるという、可愛らしいエピドートもありましたよ。

「雨が降ると鳴き声が良く聞こえる」 (30代男性)

「田舎に住んでいるので、カエルの声がうるさくなるから」 (50代男性)

「昨年から自宅で子供がアマガエルを飼っており、最近特に鳴くので困っている」 (50代男性)

「田舎に住んでおり、カエルがよく自転車に乗っているから」 (50代女性)

  • 梅雨といえば

    梅雨になるとカエルの鳴き声がよく聞こえますね

5位 食中毒(3.9%)

気温も湿度も高くなる梅雨は、食中毒が起こりやすくなります。

食中毒に関するニュースをよく見聞きするようになることから、その印象が強いという人が多いようです。 なかには実際に梅雨に食中毒になってしまったことがあるという声も。

食品管理には充分に気を付けてくださいね。

「よくニュースを聞くから。マイナスのイメージが強い」 (50代男性)

「昔カビが生えた食品で食中毒を経験したことがあるので」 (50代男性)

「梅雨はとにかく食べ物が腐る。これくらいならが通用しなくなると気を引き締める季節」 (50代男性)

「昔から梅雨時は生ものがいけないと教わっていた。食中毒の原因になると」 (70代男性)

6位 かたつむり(3.7%)

かたつむりも梅雨のイメージが強い生物としてよく挙げられます。

葉っぱにいるのを見かけるという回答が多く見られました。また、アニメや物語でも、カタツムリは梅雨の象徴としてよく出てきますよね。

「家のある紫陽花に、かたつむりが梅雨の時期になるとよく来ているから。それをみると梅雨だと感じる」 (40代男性)

「よく、梅雨のアニメのシーンで出てくることが多いから」 (50代男性)

「庭の花の葉っぱにいることが印象に残っている」 (60代男性)

6位 てるてる坊主(3.7%)

かたつむりと同率6位で、てるてる坊主もランクインしました。

幼いころ、楽しみにしていたイベント前日に作ったことがあるという人も多いのでは?

キュートな見た目に癒やされる梅雨の風物詩ですね。

「梅雨の時期によく見かけてかわいいから」 (20代女性)

「子供とてるてる坊主を作る習慣があり楽しみにしているから」 (50代男性)

「子供の頃、この時期に作ったことがあり思い出した」 (50代男性)

  • 梅雨といえば

    梅雨になるとてるてる坊主もよく目にします

6位 除湿器(3.7%)

同じく6位にランクインしたのが除湿器。

梅雨になると、家でも職場でも除湿器をフル稼働させるという人も多いのではないでしょうか。

「この時季は湿度が高くなり除湿機を一日中使用しています」 (50代男性)

「実家で梅雨の時期、よく除湿器を動かしていたから」 (50代男性)

「自分の部屋がジメジメするので梅雨というと除湿機を連想する」 (60代男性)

9位 虹(2.1%)

雨上がりに運が良いと遭遇できる虹に、梅雨のイメージを抱く人も少なくありません。

滅多に遭遇できないイメージの虹ですが、今年の梅雨に既に数回見ているという声も。

「雨が降った後の幻想的な雰囲気が好きだから」 (20代男性)

「滅多に見れないけど見れた時とても嬉しいから」 (30代男性)

「今年の梅雨も自宅の窓から雨上がりに何度か見られたので」 (40代男性)

10位 花菖蒲(1.6%)

梅雨の花といえば紫陽花のイメージが強いですが、花菖蒲も梅雨が見ごろなのをご存知でしょうか。紫陽花とはまた違った美しさで、梅雨に彩りを与えてくれます。

「一年を通じて一番好きな花で雨がよく似合うから」 (30代男性)

「梅雨の天気の中、カラフルな色がとても映えるから」 (30代男性)

  • 梅雨といえば

    紫陽花だけでなく花菖蒲も梅雨が見ごろの花です

10位 広がる髪の毛(1.6%)

湿気が多く髪のスタイリングがなかなか上手くいかないというのも、梅雨のお悩みとしてよく挙げられます。特にくせ毛や猫っ毛の人は、梅雨になると鏡とにらめっこする日々が続くようです。

「癖毛で毎日髪のセットが大変だから」 (20代女性)

「天然パーマで髪型が崩れまくり」 (40代男性)

「猫っ毛で髪が細く梅雨は髪がまとまらず、クセのうねりがすぐにでてしまう」 (60代女性)

12位 メイク崩れ(0.7%)

梅雨になると湿気によりメイクもドロドロに崩れてしまいがち。

梅雨から夏にかけては特にメイク直しに苦労する季節のようです。

「メイク崩れで憂鬱になるから」 (10代女性)

「化粧直しが大変で困ります」 (30代女性)

  • 梅雨といえば

    「梅雨といえば」で連想するものランキングをご紹介しました

あなたが「梅雨といえば」で連想するものは?

今回は「梅雨といえば」で連想するものをランキング形式でご紹介しました。自分が梅雨ときいて連想するものはランキングに入っていたでしょうか。

梅雨に入ると雨の毎日が続き、カビが生えやすい・洗濯物が乾かないといった悩みもありますが、紫陽花や花菖蒲、てるてる坊主などの梅雨だからこそ見られるものもあります。今年もしばらく雨の日が続くかと思いますが、梅雨を楽しんで過ごしていきましょう。

調査時期:2022年6月19日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計504人(男性: 386人、女性: 118人)
調査方法:インターネットログイン式アンケート