インフラトップは8月9日、高校生を対象とした無償のプログラミング学習プロジェクト「DMM WEBCAMP プログラミングハイスクール」を開始する。

ITスキル習得を目指す

  • 「DMM WEBCAMP プログラミングハイスクール」

同プロジェクトでは、約3カ月間、エンジニアという職種に関わるスキルである、HTMLやCSS、RubyなどのITスキル習得を目指し、オンラインで学習を行う。学習期間中は、DMM WEBCAMPのメンターがサポートに入り、Webアプリケーションを生徒自らが企画設計・開発するなど、実践的なカリキュラムに取り組む。

また、ITスキル学習だけでなく就職支援も受けることにより、キャリアについて考えるきっかけを作ることも目的としている。同社は、「ITスキルに関する学びと、キャリアに関して考える機会を提供することで、高校生自身が自らの未来の可能性や、その選択肢の広さに気付くことができる、そんなプロジェクトになることを目指している」と説明している。

対象は、プログラミングやWebサイト製作に興味がある全国の高校生。3カ月間の学習を継続するための時間確保が可能であること(週7時間程度)、毎週火曜日(19:00~21:30)にグループ学習(メンターによる講義】への参加が可能であること(テスト期間や体調不良などを除く)、学習する予定の場所(自宅など)にネット環境があること(ZOOMなどのオンランビデオ通話が可能であること)が条件となる。

「DMM WEBCAMP プログラミングハイスクール」は、2022年8月9日から約3カ月間オンラインにて開催。費用は無償。基礎学習60時間/開発体験24時間以上で「Webアプリケーション開発」「メンターによるオンライン講義」などを学習する。その他学習支援コンテンツとして「ライフコーチによる学習支援面談(週1回)」や「キャリアアドバイザーによる自己実現に向けた自己分析面談(計3回)」が実施されるという。応募締切は2022年7月14日まで。