女優の波瑠が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『魔法のリノベ』(7月18日スタート、毎週月曜22:00~)のポスタービジュアルが20日、公開された。

  • 波瑠(左)、間宮祥太朗=カンテレ提供

星崎真紀氏による同名漫画を映像化する同作。大手リフォーム会社で営業成績抜群のエースだったが、ワケあって男だらけの福山家が営む「まるふく工務店」に転職してきた主人公・真行寺小梅(波瑠)と、工務店の長男で、営業成績0点のバツ2シングルファザー・福山玄之介(間宮祥太朗)がバディを組み、住宅リノベ提案という“魔法”で依頼人の悩みや問題をスカッと解決していく。

小梅と玄之介が凸凹コンビらしい対照的な表情を見せるこのビジュアルは「人生再生! リノベーション・お仕事ドラマ」というコンセプトをベースに制作された。爽やかで優しいブルーの背景に散りばめられているのは、カラフルな“家”や“家具”たち。明るく楽しいお仕事ドラマを象徴するポップなテイストでありながら、家や人物の浮遊感で遊び心が表現されている。玄之介の父親の福山蔵之介(遠藤憲一)、小梅の元上司の有川拓(原田泰造)、小梅の元同僚の久保寺(金子大地)、玄之介の弟の竜之介(吉野北人)といった個性豊かな登場人物たちにも注目だ。

デザインを担当したのは、アートディレクター・吉良進太郎氏。大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)や『シャーロック』(フジテレビ)、さらに映画『キングダム』や『東京リベンジャーズ』などのキーアートを手掛け、波瑠が民放連続ドラマ初主演を務めた『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(カンテレ・フジテレビ系)でもデザインを担当してきた。

吉良氏は「身近な環境が変わることで人生が変わる。そんなステキで温かい内容が伝わるように、少しヘンテコで、少しシュールでアットホームなビジュアルにしました! 色数があっても、どこかまとまっていてかわいく、楽しい気持ちにしてくれるデザインを目指しました。ドラマを見て、心地よい魔法にかかっていただけたらと思います」とコメントを寄せた。