山崎賢人と土屋太鳳がW主演、佐藤信介氏が監督を務めるNetflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン2(2022年12月全世界独占配信)の新キャスト6人が19日に発表され、山下智久、恒松祐里、磯村勇斗、井之脇海、毎熊克哉、さとうほなみの出演が明らかになった。

  • 左から恒松祐里、山下智久、磯村勇斗

2020年12月に配信されるや、日本国内のみならず世界中を熱狂させた『今際の国のアリス』。世界70カ国以上でTOP10入りしたサバイバルドラマの続編が配信される。

元の世界に帰るために“今際の国”の謎を追いかけるアリス(山崎賢人)とウサギ(土屋太鳳)。2人は謎を解き明かす鍵と思われる場所で仲間と敵、そして“げぇむ”を操る黒幕と出会う。“げぇむ”に勝利する度に手に入るトランプの数字のカードをすべて集めたアリスたち。残るはジャック、クイーン、キングの絵札のカードのみ。前作を上回る難易度とスケールの“げぇむ”に挑むアリスたち。果たしてすべてのカードが揃った時、彼らは元の世界に戻ることができるのか。

このたび新キャスト6人が発表された。一連の“げぇむ”を主催する絵札のカード、クラブのキングであるキューマ役に山下智久。キューマは、“すうとり”と呼ばれる新たな“げぇむ”でアリスたちと対戦する。強烈なまでのカリスマ性を持ち、“げぇむ”を勝ち抜くことで生きる喜びを感じるキューマは、アリスに大きな影響を与える役どころ。山下は「チャレンジングな役ではありましたが、心身共に役に没頭する事ができたと思います。自分史上最も熱い夏になりました」と熱いコメントを寄せている。

サバイバル能力に長けた高校生で、生きるために手段は選ばないが情に厚い一面もあるヘイヤ役として恒松祐里も参加。恒松は「ヘイヤ役のオーディションを受けたのが、ちょうど『全裸監督』シーズン2のキャスト解禁された次の日で。佐藤監督に『この作品にも出演してNetflix女優になりたいです!』と言ったのを覚えています(笑)」と本作への出演の喜びのコメントを寄せている。

また、ハートのジャックの“げぇむ”である“どくぼう”に登場し、怪しげな雰囲気を纏いながらも言葉巧みに参加者たちを翻弄するバンダ役は磯村勇斗が演じ、磯村は「アリスの世界をNetflixで観ていたので、実際にゲームに参加できるとなると興奮している自分がいました」とコメント。

さらに、“どくぼう”参加者で最初にバンダに取り込まれ、続々と脱落者が出る裏切りの“げぇむ”に怯えるマツシタ役に井之脇海。“どくぼう”参加者で、自信家で支配欲が強いヤバ役に毎熊克哉。そして、そんなヤバに支配され、彼を「ヤバ様」と呼ぶほど盲目的に信頼しているコトコ役にさとうほなみが決定した。

山下、恒松、磯村のコメント全文は以下の通り。

■山下智久/キューマ役
ファーストシーズンから注目していた、自分自身もファンである作品に参加させて頂けた事を光栄に思います。チャレンジングな役ではありましたが、佐藤監督、山﨑賢人さん始め、キャスト、クルーの皆様にも暖かく迎えて頂けた事で、心身共に役に没頭する事ができたと思います。撮影期間は去年でしたが、自分史上最も熱い夏になりました。

■恒松祐里/ヘイヤ役
ヘイヤ役のオーディションを受けたのが、ちょうど「全裸監督」シーズン2のキャスト解禁された次の日で。佐藤監督に「この作品にも出演してNetflix女優になりたいです!」と言ったのを覚えています(笑)
ヘイヤは強い女の子です。生命力も人に対する言葉遣いも全てとても強いです。でも人には見せない心の繊細な部分もある魅力的な役でした。彼女の強い眼差しがこの作品の新たなスパイスになったら嬉しいです。

■磯村勇斗/バンダ役
今際の国のアリスに、バンダという役で出演できることを楽しみにしていました。
アリスの世界をNetflixで観ていたので、実際にゲームに参加できるとなると興奮している自分がいました。
「どくぼう」は心理戦なので、一緒に騙されながら楽しんで頂けたらと思います。

※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記

(C)麻生羽呂・小学館/ROBOT