ニフティは6月15日、「おこづかい」に関する調査結果を発表した。調査は5月6日~19日、小中学生を中心とする「キッズ@nifty」訪問者を対象にインターネットで行われ、1,324件の有効回答を得た。
調査によると、「おこづかいをもらっている」小中学生はおよそ8割(中学生81%、小学生77%)。そのうちのほとんどが「おこづかいを定期的にもらっている」(75%)ことが明らかに。
そこで、定期的にもらっている人に対し、1カ月にいくらもらっているのかを教えてもらったところ、小中学生ともに、「501~1,000円」(同40%、39%)が最も多く、2番目に多かった回答は、小学生では「1~500円」(37%)、中学生では「1,501~2,000円」「2,501~3,000円」(ともに18%)が続き、「3,000円以上」は小中学生とも1割以下にとどまった。
次に、おこづかいの使い道を教えてもらったところ、「貯金する」(中学生59%、小学生68%)がトップに。そのほか、小学生は「おかしやジュースなど」「本・雑誌」「文房具」「マンガ」が上位に、中学生は「本・雑誌」「おかし・ジュースなど」「文房具」「マンガ」が上位となった。
また、普段買うもので、値段が上がったなと感じるものを聞くと、小中学生の約3割が「値上がり」を実感していることが明らかに。具体的には、今年4月に10円から12円へ値上がりした「うまい棒」をはじめ、「アイス「プリクラ」「ガチャガチャ」「マンガ・雑誌」「コスメ用品」など。
さらに、おこづかいで買いたいものを聞いたところ、「CD・DVD」「パソコン」「ゲームソフト・ゲーム機本体」「アクセサリー」「アニメのグッズ・推しのグッズ」「お菓子」「文房具」などが並び、理想のおこづかい金額としては、年齢に関係なく数千円単位から万単位とさまざまだった。