KabuK Styleと日本航空は、第2回「航空サブスクサービス」実証実験を実施する。参加者の募集・予約は6月22日から受け付ける。
同実験は、2021年8月~11月に500名を対象として実施した「航空サブスクサービス」実証実験の第2弾。第1回実証実験では、若年層が多く参加し、半数がワーケーション目的、行き先の分散など、航空サブスクサービスがもたらす効果を確認できたという。第1回実証実験に続き、新たな移動需要創出に向けた航空サブスクサービスに対するニーズなどを検証、把握するためにデータ収集を図る。
2回目の実証実験となる今回は、対象路線を羽田発着の10路線から、国内全路線(一部除く)となる143路線に拡大。直行便往復限定から、片道や周遊での予約が可能になった。募集人数を500名から1,000名に増員する。
実証実験の対象者は、HafH会員。申込期間は、6月22日の11:00(予定)~7月31日の23:59まで。HafH VIP会員およびハフコミュメンバーには、6月16日から先行案内を実施予定。募集人数は、先着1,000名。対象出発日は、7月1日~9月30日。
プランは、HafH会員を対象に、実証実験専用の3つのプラン「JALで行く旅ライト」(月額2万9,800円)、「JALで行く旅スタンダード」(月額3万9,800円)、「JALで行く旅プレミアム」(月額8万2,000円)。いずれかを選択することで、本実証実験に参加できる。実証実験専用の3つのプランは、3カ月の継続が必要。新規会員は全プラン初月限定で1万円割引となる。
実証実験では、プランごとに付与されるHafHコインを使用して、航空券と宿泊を予約。HafHの宿泊とセットを条件とし、航空券予約申請は、1区間350~600コインを使用できる。
また、実証実験参加者は、初月に付与される「旅ガチャチケット」を使って1回、それ以降はHafHコインを300コイン消費して、片道航空券が1枚獲得可能な「旅ガチャ」をひくことができる。これにより、通常よりお得なコインでJALを利用した旅が可能になるとのこと。
さらに、HafHコインを1,200コイン消費して5枚の片道航空券が獲得できる「JALで行く5連周遊旅ガチャ」も用意。4つの行き先へ周遊した後、出発空港へと戻ることのできる同実証実験ならではの旅ガチャになるという。
実証実験の開始を記念して、HafH公式ページ内に特設サイトを開設。7月~9月までの3カ月間、実証実験参加者限定イベント「ハフフェス」を同時開催する。新しい旅先との出会いが楽しめる旅ガチャの登場を第1弾として、今までにない旅の予約体験を楽しむことのできるイベントを予定している。