お笑いコンビ・空気階段の鈴木もぐらが、「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』」のオーディション番組『私が女優になる日_』season2(毎週土曜24:58~)に、イケメン高校生役で出演することが17日、発表された。

  • 岩崎う大(左)と鈴木もぐら

「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』」は、将来ドラマで活躍する女優を発掘・育成するプロジェクトとして2020年にTBSで発足し、現在はシーズン2が開催されている。シーズン2は「視聴者キャスティング」として、オーディションの選考は視聴者投票で進行中。視聴者によって、女優の原石たちの中からTBSドラマの主演がキャスティングされていく。

第1ラウンドではファイナリスト16人が1対1の“VS(バーサス)”形式で戦い、表現力を競う異種パフォーマンス対決を実施。視聴者投票の結果、第2ラウンドへ進出するメンバーが決定した。

18日の放送では、第2ラウンドの対決に向けて演技のワークショップを開催。講師には前回も彼女たちを指導した、『キングオブコント2013』王者のかもめんたる・岩崎う大を迎える。芸人としてだけでなく、演劇界でも脚本家・演出家として高い評価を受けている岩崎。第1ラウンドを終えて、このオーディション期間中に彼女たちがどれくらい成長したかを見極める。

ワークショップの当日、今回も講師が岩崎であることをファイナリストたちに発表。前回のワークショップでは突然“ドラゴン”を演じさせられる場面などもあり、顔を見た瞬間彼女たちの間に緊張が走る。前回は“表現力”をテーマとしていたが、今回は前回を振り返りながら、より実践的な演技の内容で“対応力”をチェックする。実際の演技の世界では役者同士がアドリブを仕掛けるなど、台本通りにはいかないことばかり。さらに監督がカットをかけるまで演技を止めてはならない。そんな役者としての初歩の心構えや“対応力”を岩崎が叩きこんでいく。

ワークショップでは、ファイナリストが2つのグループに分かれ、事前に覚えてきた台本をもとに演技を披露。一方のグループは“夫婦の誕生日を祝うレストランの店員”を演じ、もう一方のグループは“学校にイケメン高校生がやってきて大騒ぎする高校生”を演じた(田村藍は体調不良のため欠席)。

実は今回のワークショップには“対応力”を測るための様々なサプライズが仕込まれている。その一つに、演技に参加する“イケメン高校生”役として、『キングオブコント2021』で14代目王者となった空気階段・鈴木もぐらが登場。なにも知らされていないメンバーたちはどう対応し、どんな演技を見せるのか。緊張感が漂うワークショップに思わず涙するメンバーも!?

まもなく第2ラウンドがスタート。TBSドラマ主演の座をかけて熾烈な争いを繰り広げ、視聴者投票によって次の審査へ進むメンバーが絞られていく。次の戦いの詳細は18日の番組内で発表される。

(C)TBS