サンコーは6月17日、500mLペットボトルサイズのポータブル除湿機「電源不要で狭い場所に置ける除湿機 ドライボトルスティック」(以下、ドライボトルスティック)を発売した。直販サイトなどで販売し、価格は4,480円。カラーはホワイト。
内蔵する乾燥剤(吸湿ビーズ)が空気中の水分を吸収して除湿するため、使用時に電源が不要な除湿機。1回の使用における最大除湿量が約100mLのため、靴箱やトイレ、クローゼットなどの狭い空間の除湿に適している。
水を吸った乾燥剤を専用の除湿台で乾かすことで、約300回まで繰り返し使用可能だ。乾燥剤を乾かす際は電源が必要で、コンセントから給電する。1回当たりの乾燥にかかる電気代は約2.4円(料金単価は1kWh当たり27円を想定)と、使い捨ての除湿剤と比較すると安価に抑えられるという。
専用の除湿台にセットすると乾燥が始まり、約2時間経つと自動で停止する。乾燥剤の状態は天面中央窓から確認でき、乾燥剤がオレンジ色の場合は除湿可能、グリーンの場合は満水状態を示す。
本体は直径7cm、高さ19.5cmと500mLペットボトルに近いコンパクトサイズ。さらに、縦置き・横置き両方に対応しているため、場所を選ばずに使える。
本体サイズと重さは、除湿機が直径70×高さ195mm、約431g。乾燥台が直径110×高さ99mm、約300g。乾燥時の消費電力は44W、乾燥時間は約2時間。乾燥台のコード長は1.1m。