英Nothingは6月16日（日本時間、以下同）、同社初のスマートフォン「Nothing phone (1)」のデザインを公開した。
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Nothing phone (1)
Nothingは、OnePlusの共同創設者でもあるカール・ペイ氏が設立したベンチャー企業。2021年夏には最初の製品として、完全ワイヤレスイヤホン「Nothing ear (1)」を発売した。Nothing製品の第2弾、そして初のスマートフォンとなるNothing phone (1)は、7月13日0時に正式発表が予定されている。
今回、スイスで開催された国際的な現代アートフェア「アート・バーゼル」の場で、外観のみが先行公開された。スペックや価格などの詳細は後日発表される。
大胆に内部構造を見せたスケルトンボディ、ドットマトリクス風のフォントで書かれたロゴなど、Nothing ear (1)と共通のデザイン言語で作られていることが見て取れる。側面のフレーム部分には100％リサイクルアルミ素材を採用するほか、プラスチック部品の50％以上にバイオ素材または再生素材を用いる。
また、最初の100台はシリアルナンバー入りの特別仕様として、オークションサイト「StockX」で販売することも明かされた。出品予定期間は6月21日22時～6月23日21時59分。同様の試みはNothing ear (1)の発表時にも行われた。
