きょう17日に最終回を迎える高橋一生主演のTBS系金曜ドラマ『インビジブル』(毎週金曜22:00~)。このほど、約4カ月に及んだ撮影がオールアップを迎えた。

  • 高橋一生

本作は“クリミナルズ”と呼ばれる凶悪犯を捕まえるために、刑事と犯罪コーディネーターという絶対に相容れないはずの2人が異色のバディを組む前代未聞の犯罪エンターテインメント。

最後のシーンを撮り終え、花束を渡された高橋は「現場の皆さんにはお世話になりっぱなしで、ありがとうという気持ちしかございません!」と挨拶。本作では本格的なアクションシーンに多々挑戦してきたこともあり、ハードな撮影を走り抜いて無事にクランクアップを迎えたことに安堵の表情を見せた。

高橋演じる元捜査一課の刑事・志村は、柴咲コウ演じる犯罪コーディネーター・キリコと共に、闇に潜む凶悪犯罪者“クリミナルズ”をあぶり出すため、様々な事件に立ち向かってきた。志村の原動力となっているのは同僚・安野(平埜生成)が殺された“3年前の事件”の犯人を逮捕したいという強い思い。キリコはその事件についても知っているようだった。事件解決を通して、2人は徐々に心を通わせていく。

そんな中、「僕こそが本当のインビジブルです」と名乗り出たキリコの弟・キリヒト(永山絢斗)の登場によって物語は大きく進展。キリコは志村のもとに自分が現れた理由を、犯罪に手を染め続けるキリヒトを止めたいからだったと明かす。しかし、キリコは捕らえられた志村の命と引き換えに、キリヒトの元に戻ってしまう。その矢先、キリヒトが海外のクリミナルズを動員して凶悪犯罪を次々と巻き起こす“ブラックフライデー”を開催すると予告。ブラックフライデーの開催を阻止しようと捜査一課が一丸となる中、キリコはキリヒトと繋がる内通者の正体を突き止める。内通者“リーパー”は、志村と捜査を共にしていた監察官の猿渡(桐谷健太)だったのだ。猿渡の緻密な策略によって、すべての黒幕の濡れ衣を着せられ警察に追われる身となった志村とキリコ。正義と悪のバディが出した答えとは――。

■高橋一生コメント

現場の皆さんにはお世話になりっぱなしで、ありがとうという気持ちしかございません! この作品を通して、見ている皆さんにどれだけいい作品を届けられるかは、自分たちがいかに作品づくりを楽しめるかだということにかかっていると改めて思いました。僕はこれからもその気持ちを胸にお芝居に向き合っていきたいなと思っております。本当にありがとうございました!

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