ランボルギーニのスーパーSUV「ウルス」の生産台数が累計2万台に到達した。2018年の発売以来、4年での2万台生産はブランド史上最短、最多の記録となる。2万台目はブラックのキャリパーとパノラマルーフを持つボディカラー「Viola Mithras」(紫色)の個体で、アゼルバイジャンのオーナーが発注したものだという。

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    ランボルギーニ「ウルス」が生産台数2万台に到達!

ウルスは4.0LのV型8気筒ツインターボエンジンを搭載するスーパーSUV。最高出力650ps、最大トルク850Nの動力性能を誇り、最高速度は305km/h、0-100km/h加速は3.6秒だ。発売時、ウルス購入者のうち約7割がランボルギーニを初めて購入する顧客だったというから、ウルスがブランドにもたらした恩恵は絶大だ。ランボルギーニではウルスの登場により、イタリア本社工場の敷地面積を8万m2から16万m2へと2倍に拡張したそうだ。