お笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉がMCを務めるテレビ朝日のバラエティ特番『朝メシまで。』がきょう17日(23:15~※関東ローカル)に放送される。

  • 左から佐藤ちひろアナウンサー、サーヤ、児嶋一哉、高山一実、高橋茂雄=テレビ朝日提供

多くの人にとって“1日の終わり”に食べるのは“夕食”だが、世の中には“1日の終わり”に朝食をとる人たちも。同番組では、ほとんどの人が寝ている夜の間に人知れず働く人々とその終わりに食べる朝食をフィーチャーする。

今回密着するのは、4組の男性の“朝メシまで”。ある深夜、終電を送った神戸市内の地下鉄の駅構内に集まった40人もの屈強な男たちや、沖縄県・伊良部島で真夜中にマングローブ地帯で“絶品○○漁”を行う男性、さらに脱サラして群馬・赤城高原で真夜中に収穫するある農作物を育てている男性、千葉県・成田空港では、ひと晩のうちに航空機を手作業で洗い上げる作業員の熱い仕事現場とその後の朝メシを追いかける。

スタジオでは、ゲストの高橋茂雄(サバンナ)、高山一実、サーヤ(ラランド)が「こんな世界があるなんて知らなかった!」と感心しきり。彼らの奮闘ぶりに感動した高橋が思わず瞳を潤ませる場面も。収録を終えた児嶋も「途中、高橋くんがちょっと泣きそうになっていましたが、僕もその気持ち、よくわかりました。誰かのために夜中に働く人々の一生懸命さ、純粋さが映像から伝わってくるんですよ!」と熱弁し、「第2弾があるなら、番組のセットを作る大道具さんたちの夜中の仕事を見てみたい!」と早くも続編をリクエストしていた。

■児嶋一哉(アンジャッシュ)コメント

いやぁ面白かったですね! バラエティとしては渋いといえば渋いテーマだけど、今まで当たり前に設置されていたり、当たり前にキレイにされていたりしたものも、よくよく考えたら誰かが人知れずやってくれていたんだよなぁと気づかされて……勉強になりました。

それぞれ夜のうちにやらないといけない理由があって、大変だけどぜんぶ意味のある仕事だなと思いました。途中、高橋くんがちょっと泣きそうになっていましたが、でもその気持ち、よくわかりました。

誰かのために夜中に働く人々の一生懸命さ、純粋さが映像から伝わってくるんですよ! もし第2弾があるなら……? 身近なところでいうと、番組のセットを作る大道具さんたちの夜中の仕事を見てみたい! 深夜にセットを立て込むこともあるでしょうし、映像のウラ側の仕事のさらにウラ側をのぞいてみたいですね。